
日本代表、エクアドル戦の予想スタメン【写真:Getty Images】
ウルグアイ代表、ベネズエラ代表に連勝したサッカー日本代表は、10月1日にエクアドル代表と対戦する。中2日で迎える一戦は、負傷者が相次ぐ中での選手起用も焦点だ。南米勢との3連勝を目指す森保ジャパンのスタメンとフォーメーションを予想する。※各種スタッツはデータサイト『Sofascore』などを参照。[5/6ページ]
ST:久保建英(くぼ・たけふさ)

日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】
生年月日:2001年6月4日(25歳)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
今季リーグ戦成績:5試合0得点
日本代表通算成績:52試合7得点
レアル・ソシエダでは序列低下も懸念される一方、日本代表では2試合続けて途中出場から攻撃を活性化した。今の久保建英が輝くのは、サイドよりも真ん中(シャドー)なのかもしれない。
ウルグアイ戦ではドリブルで変化を加え、スルーパスで決定機を演出。ベネズエラ戦でも後半開始から積極的に仕掛け、終了間際には上田綺世の決勝点につながるPKを獲得した。
今回は右シャドーでの先発を予想する。右ウイングバックに入ると見られる堂安律との盤石のコンビで、ベネズエラ戦の終盤にも連係してゴールへ迫っていた。その関係を今回は試合開始から活かしたい。
エクアドルが韓国戦と同じ最終ラインで臨めば、左SBペルビス・エストゥピニャン(ACミラン)や左CBウィリアム・パチョ(パリ・サンジェルマン)が対応するエリアになる。サイドバックとセンターバックの間で前を向けるかに加え、エストゥピニャンが攻撃参加した後のスペースも狙いどころだ。
ここまでの2試合は途中出場で、先発時とは相手の疲労や試合状況も異なる。立ち上がりから強度を示しながら、どれだけ好機に関われるか。もともと持っている創造性に疑いの余地はなく、ここでさらなる活躍を見せてクラブにも勢いを持ち帰りたいところだ。
ST:鈴木唯人(すずき・ゆいと)

日本代表MF鈴木唯人【写真:Getty Images】
生年月日:2001年10月25日(24歳)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
今季リーグ戦成績:4試合出場(323分)/4得点
日本代表通算成績:8試合0得点
フライブルクでは今季リーグ戦4試合で4得点をあげる鈴木唯人。一方、左シャドーで先発したウルグアイ戦は77分間でシュート1本。18分のミドルシュートも枠を外れ、ゴール前で持ち味を発揮するシーンが少なかった。ベネズエラ戦は出番がなく、エクアドル戦はあらためて実力を示す機会になる。
ただし、ウルグアイ戦でもキーパスは2本を記録しており、攻撃への関与がなかったわけではない。前進を助ける役割と、最後に自身がペナルティエリアへ入る役割をどう両立させるかが重要だ。
左ウイングバックの中村敬斗とは、ウルグアイ戦に続いて同じサイドを担う想定。中村が外で幅を取り、鈴木が内側で受けるだけでなく、クロスに合わせてゴール前へ進入する形も増やしたい。
クラブでの今季4得点はいずれもペナルティエリア内からで、フィニッシャーの位置へ入る回数を確保できるかが鍵になる。
日本の中盤にパサーの田中碧が入れば、鈴木が中盤まで下りる回数を減らせるかもしれない。ウルグアイ戦でも相手の最終ラインの裏へ走る場面が見られたが、そのタイミングでボールが出てくれば理想的だ。
CF:上田綺世(うえだ・あやせ)

日本代表FW上田綺世【写真:Getty Images】
生年月日:1998年8月28日(28歳)
所属クラブ:リール(フランス)
今季リーグ戦成績:3試合2得点(リーグ・アン)/4試合3得点(エールディビジ)
日本代表通算成績:45試合21得点
リールでは2026/27シーズンのリーグアン3試合で2得点。移籍前のフェイエノールトでの3得点も含め、今季のリーグ戦の上田綺世は計7試合で5得点をあげている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・ベティス戦でも得点を記録した。
代表でもウルグアイ戦、ベネズエラ戦と途中出場から結果を残し、2試合合計で3得点1アシスト。ゴール前での決定力に加え、味方を生かすプレーでも存在感を示している。
ウルグアイ戦では終盤に決定機を逃したものの、1得点1アシストはその後に生まれた。ベネズエラ戦は後半開始から入り、出場から4分で伊東純也のクロスを同点弾につなげた。終了間際には久保建英が獲得したPKを決めて逆転勝利へ導いた。
満を持して、今回は今シリーズ初先発を予想する。2シャドーの久保、鈴木唯人にとって、上田が中央でボールを収められることは大きい。上田が下がって受けた際にどちらかが背後へ走り、落としを受けた選手が前を向く。そうした連動で相手CBを動かし、上田自身も再びゴール前へ入る形を作りたい。
エクアドルのCBには、パリ・サンジェルマンで活躍するウィリアム・パチョが入ると見られる。韓国戦でも先発していたことから、トラブルがなければ日本戦でもピッチに立つだろう。
PSGはすでにリールとリーグ第2節で対戦しているが、このとき上田はまだ加入していなかった。絶対王者の主力CBとのマッチアップが、日本で実現するかもしれない。