フットボールチャンネル

フォーカス 2026.10.2 08:48

元Jリーガーが見たサッカー日本代表対エクアドル「谷村海那のような……」「あくまで半年後に…」

シリーズ:〇〇が見た日本代表 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

エクアドル代表にPK戦で勝利したサッカー日本代表
エクアドル代表にPK戦で勝利した日本代表【写真:田中伸弥】



 サッカー日本代表は1日、キリンカップサッカー2026でエクアドル代表と対戦し、90分間を0-0で終え、PK戦の末に勝利した。この一戦について、現役時代に横浜F・マリノスや川崎フロンターレでプレーし、現在は解説者として活躍する元プロサッカー選手の田中裕介氏に話を聞いた。(語り手:田中裕介)[5/6ページ]

塩貝健人の「強引な気持ちは…」

サッカー日本代表GK鈴木彩艶
PKをストップした鈴木彩艶【写真:田中伸弥】



――80分を過ぎ、少しお互いペースが落ちてきました。かなり締まった展開ですね。

「このまま得点が生まれない事も想定できます」

――ここで塩貝健人が入ります。ピッチ内外で話題になる選手ですが、田中さんの塩貝への評価はどうですか?

「何かやってくれそうだなと思う選手です。意外性があり、ストライカー気質を感じます。持ち味のスピードを活かすシーンをもっと見たいです」

――エゴイストというファンからの声もありますが、実際どうですか?

「FWであれば、そのくらい強引な気持ちは必要ですし、普通かと思います」

――ここで90分が終わりました。0-0でした。

「前半同様に締まった試合でした。両チームに大きな差はなく0-0は妥当かなと思います」

――上田や伊東が入ってもエクアドルの守備を崩せませんでした。

「チャンスは増えましたが、やはり(ウィリアム・)パチョを中心としたエクアドルの守備は南米でも1番ではないでしょうか」

――ただW杯ではこういう相手を倒さなければなりません。

「少ないチャンスをモノにする。言葉で言うのは簡単ですが、世界レベルの守備を持つチームにそういった細部をどれだけ高めて破っていけるかですね」

――そういった意味では、良いテストマッチになったと言えますか。

「非常に良い相手だったと思います」

――PK戦に入っています。鈴木が3人目をセーブしました。

「ギリギリまで動かず最後の瞬間に相手を誘い込むような攻めのセービングに見えました」

――田中さんはプロでPKを蹴った経験がありましたか?

「2度ほどありましたが、共に成功でした。正直、得意ではありません(笑)」

――そうなんですね(笑)

「思い切り蹴ってました!」

1 2 3 4 5 6

KANZENからのお知らせ

scroll top