
日本代表、ニュージーランド戦の予想スタメン【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は10月5日、キリンカップサッカー2026決勝でニュージーランド代表と対戦する。森保一監督は前日会見で、大幅なメンバー変更を行わない方針を示した。4連戦の締めくくりに、限りなくベストメンバーに近い人選で臨む可能性が高い。スタメンを予想する。※各種スタッツはデータサイト『Sofascore』を参照。[3/6ページ]
WB:堂安律(どうあん・りつ)

日本代表MF堂安律【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日(28歳)
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
今季リーグ戦成績:3試合0得点
日本代表通算成績:72試合11得点
ウルグアイ戦では右シャドーで先発した堂安律。守備の間でボールを受け、チャンスへつなぐ場面はあった。ただ、デュエルは11回中3勝と競り合いで苦戦し、得点に直結する仕事はできなかった。
とはいえボールキープや右ウイングバックに入った松木玖生との連係で違いを作っており、決定機創出の前の段階でクオリティを示した。
エクアドル戦では68分までプレーし、守備でも強度を示した。相手の攻撃に対応しながら、ボールを奪えば久保建英とパスを交換して前進する。攻守を切り離さずに動けることは、ニュージーランド戦でも重要な強みになる。
今回も右シャドーの久保との組み合わせを予想する。久保が内側で受ければ外へ出て、久保がサイドへ流れれば中央へ入る。日本代表ではお馴染みのコンビネーションだが、相手チームにとっては常に脅威だ。
ニュージーランドの対面では、ベン・オールドやイライジャー・ジャストが候補だ。堂安が高い位置を取って相手を押し下げられるかに加え、ボールを失った後の切り替えも欠かせない。後方の瀬古歩夢やボランチと協力し、数的不利を作らせない守備が必要になる。
久保とともに先発した東京五輪のニュージーランド戦は、得点を奪えずPK戦までもつれた。今回は築いてきた連係をゴールへ結びつけ、攻撃の中心として勝利に貢献したい。
WB:中村敬斗(なかむら・けいと)

日本代表MF中村敬斗【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月28日(26歳)
所属クラブ:リヨン(フランス)
今季リーグ戦成績:2試合0得点
日本代表通算成績:32試合11得点
今シリーズの3試合すべてに出場している中村敬斗。ウルグアイ戦では逆サイドへのパスで松木玖生の先制点をアシストし、自らの突破やシュートだけでなく、周囲を生かす配球でも存在感を示した。
同試合ではドリブル5回中3回成功、ボール回収8回を記録。高い位置で仕掛けながら、守備でも戻ってボールを取り返した。途中出場したベネズエラ戦では、チームが10人になった後に左サイドバックへ回るなど、状況に応じた役割も担っている。
エクアドル戦も先発し、79分までプレーした。長い距離を往復しながら攻撃に関わったが、最後のクロスやシュートには改善の余地が残った。ニュージーランドとの最終戦では、仕掛けて得た優位性を得点へつなげたい。
今回は左シャドーに前田大然を置く予想だ。中村が外でボールを持った際に前田が背後へ走れば、相手DFを引きつけられる。そこから中村が内側へ切り込むのか、前田へパスを送るのか。アグレッシブに圧力をかけられるタッグは、相手のラインを下げる効果もある。
ワントップには上田綺世が起用される見込みだ。高さのある相手にクロスを繰り返すだけでなく、低いボールや折り返しを使い分け、味方が合わせやすい形を選びたい。逆サイドの堂安律へ展開し、攻撃する方向を変えるパスも選択肢になる。
守備では相手の右サイドの攻撃参加に注意が必要だ。対面の候補になるのは、カラン・エリオットとローガン・ロジャーソンによるオークランドFCのコンビ。普段から共にプレーしている練度は侮れない。攻める判断と戻る判断を共有し、連係を保ちながら、自身のゴールにも迫りたい。