サッカー日本代表は5日、キリンカップサッカー2026決勝でニュージーランド代表と国立競技場で対戦した。PK戦の末に勝利した準決勝のエクアドル代表戦から中5日。スタメンはエクアドル戦から5名を変更し、鈴木淳之介、中野就斗、上田綺世、前田大然、鎌田大地が先発にメンバーに名を連ねた。
サッカー日本代表がニュージーランドと対戦
森保一監督の日本代表としての国内ラストマッチ。4バックの布陣で戦う日本は、開始早々に堂安律が強烈なミドルシュートを放つなど、ニュージーランドを押し込む。
序盤から切り替えの早さで上回る日本は、5バックを敷くニュージーランド陣内で試合を進める。それでもニュージーランドの守備ブロックの周りだけでボールを動かす時間が続き、攻めあぐねる。反対に20分には、鋭いカウンターを受けるなど、五分五分の展開となる。
試合が動いたのは28分。右サイドバックで先発した中野就斗が質の高いクロスを入れると、混戦から上田綺世が抜け出して、左足で豪快に蹴りこんだ。中野のクロスの質と上田の得点感覚が活きた見事な得点だった。
しかし、4分後に前田大然の不用意なパスミスからカウンターを受けると、ベン・オールドに得点を許し、すぐにスコアを振り出しに戻された。1-1のまま前半を折り返す。
後半開始早々の47分には日本に決定機。カウンターの流れから、鈴木淳之介のクロスに上田が打点の高いヘディングシュートを放ったが、GKアレックス・ポールセンに阻まれた。
その後も何度かニュージーランドにカウンターを受ける場面はあったものの、冷静に対応する森保ジャパン。すると、64分には3枚替え。中野就斗、前田大然、久保建英を下げて、田中碧、中村敬斗、伊東純也を投入し、3バックに変更した。
交代後にすぐさま日本がチャンスを迎える。伊東がスピードで右サイドを切り裂くと、グラウンダーのクロスを送る、鎌田が右足で合わせたが、相手GKの好セーブに合う。さらにこぼれ球を田中碧が左足を振り抜いたものの、これもポールセンのスーパーセーブで得点には至らなかった。
それでも71分、中村が得意のシザースから左サイドを突破し、深い位置まで侵入すると、逆サイドから走りこんだ堂安が押し込んだ。2-1とリードを奪った直後、上田は背後に抜け出して、ネットを揺らしたが、オフサイドで取り消された。
最後まで攻め続けた日本だったが、追加点は奪えずに試合終了。2-1で勝ち切り、森保一監督の日本代表としての国内ラストマッチでタイトルを獲得した。
【得点者】
28分 1-0 上田綺世(日本)
32分 1-1 ベン・オールド(ニュージーランド)
71分 2-1 堂安律(日本)
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【了】

