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「自分にはここ最近はなかった」サッカー日本代表の堂安律、WBで感じていたもどかしさ。ゴールは「ウイングだからこそ」

text by 編集部 photo by 田中伸弥

サッカー日本代表MF堂安律
サッカー日本代表MF堂安律【写真:田中伸弥】



 サッカー日本代表MF堂安律は5日、キリンカップサッカー2026決勝のニュージーランド代表戦に先発し、決勝ゴールを決めた。日本は2-1で勝利。71分、左サイドを突破した中村敬斗のクロスに走り込み、右足で押し込んだ。



サッカー日本代表MF堂安律、待望の決勝弾

 開始50秒にはゴールを狙うシュートを放つなど、積極的に足を振った堂安。試合後には「点を取らないとなと思っていましたし。僕自身、常に毎試合ゴールを狙うことが自分の強みと言うことを言っている中で、点を取れないというのはもどかしさを感じた」と振り返った。

 そして、待望のゴールは71分。中村が左サイドから仕掛け、ペナルティエリア内へ侵入。逆サイドから走り込んだ堂安にグラウンダーのクロスを送り、堂安が右足で合わせた。

 堂安は「ウイングバックだったら、やはり、あそこに入っていけないのが……入っていけたら理想ですけど。やはり、ワールドカップで戦っている相手が、それこそ(コーディ・)ガクポとかヴィニシウス(・ジュニオール)とやっている中で、さらに入っていくという強度は、自分にはやはり、ここ最近はなかったので」と説明する。


 4バックのウイングとしてプレーしたからこそ、得点場面のようにゴール前へ入っていくことができた。「ウイングだからこそ、入れる中でのゴールでした。まぁ、敬斗に感謝したいですね」と感謝を述べた。

 ゴールが生まれるまでには、自身の役割について考える時間もあった。「自分の能力を疑ったことはないので。使われたらやれるし……という自分の中での落としどころが正直あった」と堂安。一方で、「ウイングバックというポジションも自分にはやりがいを感じているし。そこでの楽しさも、すごく充実はしている」と話す。

 そのうえで、「4に変わって、前で仕事をしろと言われたら、やれるしということは自分の中で言い聞かせた」と語った。

 そして、この日のゴールについては「たかが1試合なので。それほど大きく評価されることは自分としてはないと思いますけど。それを定期的にこうやって、結果を出したいですし」と堂安。決勝弾にも浮かれることなく、継続して結果を残すことを見据えていた。

(取材:元川悦子、構成・文:編集部)

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