ロベルト・モレノ暫定監督【写真:Getty Images】
韓国代表を率いるロベルト・モレノ暫定監督が、就任からわずか3試合で早くも正念場を迎えている。韓国紙『スポーツ京郷』は5日、6日に行われるウズベキスタン代表戦について「モレノ監督にとって事実上の最後のチャンス」と指摘。今後の評価を大きく左右する一戦になるとの見方を示した。
就任3試合で早くも“解任危機”浮上か
モレノ監督は9月に就任すると、初陣のエクアドル戦を3-0で勝利。しかし続くウルグアイ戦では1-4で大敗し、2日のベネズエラ戦も0-0の引き分けに終わった。ここまで1勝1分1敗。好スタートを切った一方、その後の2試合では内容面でも厳しい批判を浴びている。
特に問題視されているのが、ベネズエラ戦後の選手との認識のズレだ。DFキム・ミンジェは「チーム全体で一緒に戦い、守備をしなければならない」と苦言を呈した一方、モレノ監督は「11人全員が積極的に守備に参加した」と評価。『スポーツ京郷』は「同じ試合を見ながら出た相反する認識」が新たな課題を浮き彫りにしたと伝えている。
戦術面にも厳しい視線が向けられている。同紙は、ウルグアイ戦で4-4-2の限界が見えたにもかかわらず大きな変更がなく、ソン・フンミンとオ・ヒョンギュの2トップも継続していると指摘。「試合を重ねるほど弱点だけが露呈している」と述べた上で、「もう悩むのではなく、変化を決断すべき時」と指摘した。
モレノ監督は11月の2試合まで計6試合を任されており、その評価次第で今後の正式監督就任にも影響する。ウズベキスタン戦後に残されるのは11月の2試合のみだ。本人も5日の会見で「時間的な制約はあるが、言い訳するつもりはない」「結果を持ち帰らなければならない」と強調した。
選手から苦言が相次ぎ、“内部不和説”まで浮上する韓国代表。『スポーツ京郷』が「最後のチャンス」と位置づけたウズベキスタン戦は、モレノ監督自身の今後を左右する重要な一戦となりそうだ。
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