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「同じNZが相手、まったく違うサッカー」日本代表の2-1勝利に中国メディアが反応 日中を比較「差は試合をコントロールする力」

text by 編集部 photo by Getty Images
キリンカップサッカー2026で優勝したサッカー日本代表

【写真:田中伸弥】



 日本代表は5日、キリンカップサッカー2026決勝でニュージーランド代表を2-1で破った。8日前には同じニュージーランドに中国代表が0-3で完敗しており、中国メディア『新浪看点』は両試合を比較。「同じニュージーランドが相手でも、まったく違うサッカーだった」と前置きした上で、「二つの試合の背後には、まったく異なる二つのサッカーの論理がある」と日中の現状を分析した。



日本代表の2-1勝利に中国メディアが反応


 同メディアがまず注目したのは、単なるスコア差ではなく試合の構造だった。日本はボール保持率76%を記録し、ニュージーランドをシュート3本に抑えた。一方、中国戦ではニュージーランドが自ら攻撃を組み立てて3得点。「同じニュージーランドが相手でも、日本を相手にした時は守備に追いやられ、中国戦では主体的に攻撃できていた」と述べつつ、「差は試合をコントロールする能力にある」と指摘している。

 日本については、フィジカルと高さを持つ相手に正面からぶつかるだけではなく、サイドへの展開やボールを保持していない時の動き、急激なスピードアップで相手の守備陣を動かしていた点を高く評価。「日本はニュージーランドを自陣へ押し戻した」と述べつつ、単なる勝敗だけではなく、W杯を見据えて課題を試す場として使っていると分析した。

 一方、中国はニュージーランドに継続的な圧力をかけられず、ボールを前線へ運ぶことにも苦戦していた。記事では、こうした問題について「単に気持ちや闘争心が足りないという話ではない」と指摘。日本では育成年代から細かなパス交換、ボールを保持していない時の動き、素早い判断を積み重ねているとし、中国に必要なのは「試合中に問題を解決する能力」だと論じた。



 中国は6日にタジキスタン戦を控えており、チームを率いるシャオ・ジャーイー監督は「全力を尽くし、勝利を目指す」と語っている。しかし同メディアは「その言葉自体は間違っていない」としつつ、「タジキスタンに1勝したところで、何を修復できるのか?」と疑問を提示。「日本がキリンカップをW杯への実験場としている時、中国の招待試合はいつになれば明確な強化の方向性を示せるのか」と厳しく問いかけた。

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