
あっけなく解任された日本の大物監督5人【写真:Getty Images】
5日、5シーズンにわたって東京ヴェルディを率いた城福浩監督の契約解除が発表された。同監督のように長期間にわたってチームを任される指揮官がいる一方で、結果を残せず短期間でその座を追われる監督も少なくない。また、「名選手、名監督にあらず」という言葉があるように、現役時代に優れた実績を残した選手が、指導者として同じような成功を収められるとは限らない。今回は、日本代表クラスの選手として活躍しながらも、監督としては大きな成功を収められなかった人物たちを紹介する。[4/5ページ]
都並敏史(元日本代表DF)

アビスパ福岡時代の都並敏史【写真:Getty Images】
生年月日:1961年8月14日
主な監督歴:ベガルタ仙台(2005)、セレッソ大阪(2007)、横浜FC(2008)
【日本代表の左SBとして活躍】
都並敏史は、読売サッカークラブ、その後継となるヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)で活躍し、日本代表でも左サイドバックの絶対的な主力となっていた。
しかし、現役時代に受けていた評価とは反対に、監督としての評価は高くない。
2004年にS級コーチライセンスを取得した都並は、すぐにベガルタ仙台の監督に就任。2005シーズン前半戦は低調なパフォーマンスとなったが、後半戦から意地を見せてチームを最終順位4位(19勝11分14敗)まで押し上げた。
しかし、入れ替え戦への出場を逃したことで1年での解任となっている。
【3クラブでいずれも長期政権築けず】
その後、ヴェルディでのコーチ経験を経て、2007年にセレッソ大阪の監督に、2008年には横浜FCの監督に就任したが、どちらも仙台時代と同じく1年で解任されている。
監督としてはことごとく失敗してきた都並だが、最近になってその評価は変わりつつある。
2018年にブリオベッカ浦安(関東1部)の監督に就任すると、2022年にチームをJFL昇格に導いた。
2023シーズンはJFL2位の好成績を挙げ、クラブの悲願であるJリーグ参入は確実に近づいている。