かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『Transfermarkt』を参照。データは10月13日時点。[2/5ページ]
4位:三笘薫(みとま・かおる)
生年月日:1997年5月20日
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
2026/27リーグ戦成績:0試合0ゴール0アシスト
最新年俸:553万ユーロ(約9.7億円)
【ブライトンでは高給取りの一人】
日本屈指のドリブル技術を持つ三笘薫も完全復活が待たれる一人だ。
筑波大学から川崎フロンターレに加入し、J1の舞台で無双していた三笘は、世界最高峰のプレミアリーグでもその非凡な能力を余すことなく発揮。2024/25シーズンには日本人史上初となるプレミアリーグ二桁ゴールを達成した。
推定年俸は553万ユーロ(約9.7億円)とされている。日本人としてはもちろんのこと、ブライトンでもルカ・ヴシュコヴィッチ、フェルディ・カドゥオール、パスカル・グロスに次いで4番目に高い金額だ。
確かに三笘はその大金を受け取るに相応しい活躍を見せてきた。だが、現在はどうか。厳しい意見が出たとしても不思議ではない。
【昨季はケガを繰り返し…】
2025/26シーズン、三笘は細かなケガを繰り返すなど、コンディションが上がりきらず、ゴール数は前シーズンの「10」から「3」に大幅ダウン。終盤にはハムストリングを負傷し、確実と思われていたFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)への出場も逃すことになった。
その三笘は未だに戦列復帰を果たすことができず、具体的な時期も明らかにはなっていない。復帰できたとしても、手術に踏み切っているため、以前のようなキレを取り戻すことに多くの時間がかかるかもしれない。

