
バロンドール獲れなくて不満を露わにした選手5選【写真:Getty Images】
サッカー界で最も権威ある個人賞の一つ、バロンドール。今年の授賞式は日本時間10月27日に開催される。授賞式を前に21世紀の歴史を振り返ると、同賞を受賞できずに不満を示した選手も少なくない。今回は、圧巻の活躍を見せながらもバロンドール獲れなくて不満を露わにした5人の選手を紹介する。[4/5ページ]
FW:ロベルト・レヴァンドフスキ(2021年)

2020/21シーズンのロベルト・レヴァンドフスキ【写真:Getty Images】
生年月日:1988年8月21日
当時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
20/21シーズン成績(バイエルン・ミュンヘン):40試合48得点9アシスト
20/21シーズン成績(ポーランド代表):10試合8得点0アシスト
同年のバロンドール受賞者:リオネル・メッシ
【レジェンドFWの記録を更新】
公式戦40試合で48ゴール。ロベルト・レヴァンドフスキは2020/21シーズン、出場試合数を上回るゴールを記録しながらも、バロンドールを受賞できなかった。
2020/21シーズン、ポーランド代表FWの活躍は凄まじかった。ブンデスリーガでは29試合で41ゴールを挙げ、ゲルト・ミュラーが保持していたシーズン最多得点記録(40ゴール)を更新した。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とDFBポカールでは敗退したものの、ブンデスリーガとドイツスーパーカップの2つのタイトルを獲得。世界最高のストライカーとして、その評価をさらに高めていた。
【コロナによる無念の授賞式中止】
しかし、2021年のバロンドールは、コパ・アメリカを制したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが受賞。レヴァンドフスキは580ポイントを獲得したものの、613ポイントのメッシに33ポイント届かなかった。
受賞式のスピーチで、メッシはレヴァンドフスキに言及。「ロベルトに触れたい。彼と競い合えたことは本当に光栄だ。誰もが知っているし、我々も同意する通り、昨年の勝者は君だった。2020年のバロンドール(コロナで中止」を君に与えるべきだと思う」と語った。
これに対し、レヴァンドフスキは「偉大な選手からの誠実で礼儀正しい発言であってほしい。ただの空虚な言葉ではないことを望む」と語った。
この発言が報じられた後、レヴァンドフスキは声明を発表。「発言は文脈を外れて解釈された。メッシの言葉が不誠実だと言ったわけではない。むしろ、スピーチに感動した。ただ、その言葉が実際に受け入れられ、2020年のバロンドールが実現することを望んでいた」と説明し、メッシへの批判と受け取られた報道を訂正した。