
リーグ戦5試合ぶりの白星を挙げた横浜F・マリノス【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスは11月1日、2026/27明治安田J1リーグ第13節で川崎フロンターレと対戦し、4-2で勝利した。リーグ戦では4試合連続の引き分けが続いていたが、神奈川ダービーを制して5試合ぶりの白星を手にした。試合後、スティーブ・コリカ監督が会見で勝利の要因や選手たちのパフォーマンスについて語った。
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4得点の快勝を支えた攻守の連動
横浜F・マリノスは12分、コーナーキックのこぼれ球を遠野大弥が右足で押し込み、先制に成功する。28分には山根陸が中盤からボールを持ち運び、パスを受けた近藤友喜が右足のシュートを決めてリードを広げた。
33分にセットプレーから、フィリップ・ウレモヴィッチのヘディングシュートで1点を返されたが、41分には再び山根が起点となる。右サイドからのクロスを宮市亮が頭で折り返すと、谷村海那がヘディングで今季7ゴール目を挙げ、3-1で前半を折り返した。
後半も56分にジェイソン・キニョーネスがコーナーキックからヘディングで加点。終了間際に大関友翔にゴールを許したが、4-2で勝利を収めた。
スティーブ・コリカ監督は「大事な勝ち点3でした」と振り返り、10月28日のYBCルヴァンカップ1stラウンド4回戦、サンフレッチェ広島戦に続く4得点を喜んだ。
「(神奈川)ダービーという文脈もある中での勝利、非常に嬉しく思います。特に前半のボールを保持しているときの出来、そして、後半の序盤のパフォーマンスは非常に良かったと思います」
川崎フロンターレのビルドアップに対する守備については、今後も対戦を控えていることから詳細を明かさなかったものの、「準備してきたプランを実行できた部分が多かった」と評価。「危険な選手を認識して、それをどう抑えるかというところも準備してきました」と明かし、ハイプレスも狙い通りに機能したと語った。
特に高く評価したのが、2点目をアシストし、3点目の起点にもなった山根のプレーだ。
「山根陸がかなり目立った前半になったかなと思います。前に持っていく姿勢、ゲームを作るところ、そういったところで違いを見せてくれました。今シーズンの中で見てもベストパフォーマンスに近かったんじゃないかと思います」
また、先制点を挙げた遠野についても「非常に賢い選手」と称賛。スペースを見つける能力や献身的なプレーを評価し、負傷から復帰したばかりの状態についても「フィットネスの部分でもかなり良くなってきている」と手応えを示した。
コリカ監督は「4点の得点でしたけど、もう少し欲を言えば、取れたチャンスもあった」とさらなる得点への意欲を見せつつ、広島戦から続く攻撃面の好調について「良い流れができてきて、これは選手の自信にもつながるかと思う」と語った。
(取材・文:竹中愛美)
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