古巣ブレーメンに復帰したペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのブレーメンは7日、今夏に契約満了でバイエルン・ミュンヘンを退団したペルー代表FWクラウディオ・ピサーロの加入を発表した。今シーズン終了までの1年契約、背番号は「14」としている。
ペルー代表として公式戦72試合に出場し19得点を挙げ、ブンデスリーガでも公式戦383試合出場で176ゴールを決めてきた36歳の大ベテランは、今夏の移籍市場を過ぎた今でも所属チームが決まっていなかった。
しかし、これまでに2度加入を繰り返してきた古巣のブレーメンに、3度目の加入をするようだ。
ピサーロはブレーメンのオフィシャルサイトを通じて「僕はまたここに来ることができて嬉しく思っている。出来る限り自分の経験を生かして、チームのために努力したい。新しいチームメイトとの交流を楽しみにしている」と、抱負を述べた。
ブレーメンには1999年に加入し、その後バイエルン・ミュンヘンとチェルシーを渡り歩いたあと、2008年にレンタルの形でブレーメンに復帰。その後に完全移籍でブレーメンに再加入し、2012年には再びバイエルンに移籍していた。
ブレーメンに在籍していた間は公式戦220試合に出場し127得点を挙げ、確かな実力を持っているピサーロをブレーメンは迎え入れることにしたようだ。
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