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2018年W杯開催国でテロ事件発生も…組織委員長は安全を強調「最高レベルで提供する」

text by 編集部 photo by Getty Images

アレクセイ・ソロキン氏
ロシアW杯組織委員長のアレクセイ・ソロキン氏【写真:Getty Images】

 現地時間3日にロシア第2の都市・サンクトペテルブルクで、走行中の地下鉄の車内で爆発が起きて多数の死傷者が発生した。捜査当局はテロ事件と見て捜査を行なっている。これを受けて、2018年ロシアW杯の組織委員長を務めるアレクセイ・ソロキン氏が言及した。3日にロシアメディア『スプートニク』が報じている。

 2018年にはロシアでW杯が開催される予定となっているが、それを前にしてロシアのプーチン大統領の出身地でもあるサンクトペテルブルクでテロ事件が発生した。今年6月から7月まではコンフェデレーションズカップもロシアで行われる予定で、世界中に動揺を与えている。

 しかし、ソロキン氏は「コンフェデレーションズカップとワールドカップのセキュリティは、最高レベルで提供されることになる。セキュリティ対策が強化されることは明らかだが、イベントの規模や状況を踏まえると、最初からそうするつもりでいた」と語り、安全面では万全の対策を講じることを明かしている。

【了】

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