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敵地でのレアル撃破を信じるバイエルン監督「戦術は変えないが自信は高まる」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・レバンドフスキ
ロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンは現地時間18日、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでレアル・マドリーと対戦する。ホームでのファーストレグを落としているものの、カルロ・アンチェロッティ監督は逆転が可能と信じているようだ。スペイン紙『マルカ』などが指揮官のコメントを伝えた。

 ファーストレグを1-2で落としたバイエルンは、敵地ベルナベウでマドリーに勝たなければいけない。それでもアンチェロッティ監督はより自信を持って戦えると感じている。その理由は腰を痛めていたFWロベルト・レバンドフスキの復帰だ。

「レバンドフスキは大丈夫だ。我々は戦術を変えない。だが、彼が戻ってくることでもっと自信を持って戦えるようになる」

 1週間前に2点を決められたFWクリスティアーノ・ロナウドはやはり警戒している。

「小さなところが勝敗を分ける。ファーストレグではクリスティアーノをフリーにしてしまい決められた。彼に少しでもスペースを与えてしまったらやられてしまうね」

「レアル・マドリーは攻撃のクオリティが高く、ほぼ全ての試合でゴールを奪う。それは事実だが、ピッチに出るまで何かが決まるということはない」

 5シーズン連続でCLのベスト4に進んでいるバイエルン。敵地で結果を残すことができるだろうか。

【了】

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