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「韓国と日本に温度差」。韓国メディア、負傷者続出の日本代表を挑発

text by 編集部 photo by Getty Images

ハリルホジッチ
記者会見に登壇した韓国代表のシン・テヨン監督(左)と日本代表のハリルホジッチ監督(右)【写真:舩木渉】

 いよいよ9日、男子のEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(E-1)が開幕する。

 7日には出場する4ヶ国の監督が出席する公式記者会見が行われたが、これを受けて韓国メディアが日本代表のチーム状態の悪さを指摘している。

 韓国『スポータルコリア』は「『2連覇を狙う』vs『負傷者続出』、韓国と日本の温度差」と題した記事を掲載した。「シン・テヨン監督の韓国とヴァイッド・ハリルホジッチ監督の日本には、少なくない温度差がある」という一文から始まる記事では、両チームの状態が比較された。

 東アジアカップ時代も含めて、この大会で最多3度優勝を経験している韓国は「シン・テヨン監督の覚悟も格別」と評された。記者会見で指揮官は最終戦の日韓戦について「正直に言って勝ちたい」と述べ、「最善を尽くせば優勝もついてくる」と2015年大会に続く2連覇への意欲を語っていた。

 一方、日本のハリルホジッチ監督が杉本健勇と清武弘嗣の負傷離脱や、土居聖真の追加招集を明かしたことに触れ、『スポータルコリア』は「選手たちの運用に物足りなさを感じている」と評した。

 さらに「記者会見場を包んだ温度差。韓国と日本の最終成績は大会最終日の16日、運命の韓日戦で確認することができる」と挑発的な文言も見られた。

 韓国代表も7日の練習に5選手が姿を見せないなど、決して万全の状態ではないはずだが、日本に勝ってのE-1優勝には自信があるようだ。

【了】

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