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12戦連続先発の乾貴士、得点に絡めず低めの評価。「高い技術発揮できず」

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第20節の試合が現地時間の22日に行われ、エイバルとマラガが対戦して1-1のドローに終わった。エイバルのMF乾貴士は先発で出場し、72分に交替するまでプレーした。

 乾はリーグ戦で12試合連続となる先発出場。だがエイバルは前半16分にマラガに先制を許し、追いつけないまま迎えた後半半ばに乾はベンチに下がることになった。その4分後にはエイバルに同点ゴールが生まれ、試合は1-1で終了を迎えた。

 ゴールに絡む決定的な仕事はできなかった乾に対し、スペイン各メディアはやや厳しい評価を下している。『マルカ』氏では、星ゼロから3までの4段階評価で下から2番目となる「星1」。エイバルは得点を決めたFWキケ・ガルシアと交代出場のMFファビアン・オレジャナに「星2」がつけられた以外は全員が乾と同じく「星1」だった。

『アス』紙でも乾の評価は同じく「1」。ゼロや2の選手たちもいる中で、この試合では平均的な評価となっている。

 地元紙『ディアリオ・バスコ』は、キケ・ガルシアに最高点の「5」、交代出場のDFイバン・ラミスに最低点の「1」などをつける一方で、乾には「2」と低めの採点。「(GK)ロベルトのパンチングに止められたシュート性のクロスを除けば高い技術を発揮しきれなかった」と評されている。

【了】

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