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香川真司、独メディアの評価は二分。「はつらつとプレー」「試合勘の欠如は明らか」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間10月31日にドイツ杯(DFBポカール)2回戦の試合が行われ、ドルトムントはドイツ2部のウニオン・ベルリンと対戦し延長戦の末、3-2で勝利を収めた。

 ドルトムントに所属する日本代表のMF香川真司は78分までプレーし2得点に絡む活躍を見せた。試合後に複数の独メディアが選手の個人採点を掲載している。

『シュポルト』では香川を「試合が進むにつれ調子の良さを見せると先制点に繋がるヘディングやフィリップが挙げたチーム2点目にも関与した。ファンのお気に入りは平均的なパフォーマンスを見せた」と評し「3」を与えた。

『シュポルトブッツァー』は「試合に遠ざかっていたシンジ・カガワは持ち味である相手を混乱に陥れる素早い回転を見せる事は出来なかった。それでも先制点の起点となるなどはつらつとプレーした」と寸評しこちらも「3」を付けた。

一方、『レヴィアシュポルト』では「4」を付け「試合勘の欠如は明らかだった。たくさん走りボールを受けるも間違った判断が多かった」と辛口の評価となった。(ドイツメディアの採点は「6」が最低、「1」が最高)

【了】

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