ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するMF香川真司にフランス・リーグアンのモナコ移籍の可能性が浮上した。フランス版『ヤフー・スポーツ』が現地時間の30日に報じた。

　今季のリーグ戦で2位バイエルンに勝ち点差6をつけて首位に立つドルトムントでは、香川はポジション争いに苦戦している。香川は今季ここまで公式戦4試合の出場となっていて、指揮官ルシアン・ファブレの構想外となっている。

　そんな香川にはフランスのボルドーやトルコ1部のベジクタシュなどが獲得に興味を示していた。だが、現在リーグ戦19位と今季不調のモナコが興味を示し、期限付き移籍の可能性もあるという。同メディアは「モナコは香川真司を迎え入れる準備ができている。この日本人は木曜日の夜までにユニフォームを変える可能性がある」と報じている。

　また、モナコのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスにトッテナムやレスターなどが獲得に興味を示していて、ティーレマンスの移籍が完了すれば、彼の穴埋めとして香川に期待を寄せているという。

　香川真司はリーグアンで19位に沈むモナコの救世主となるべく、移籍を決断するのだろうか。

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