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インテル、4試合ぶり黒星。3位から転落の可能性も…

text by 編集部 photo by Getty Images

ラウタロ・マルティネス
ラウタロ・マルティネスのゴールで一時は追いついたが…【写真:Getty Images】

【カリアリ 2-1 インテル セリエA第26節】

 現地時間1日に行われたセリエA第26節でインテルはカリアリと対戦し、敵地で1-2と敗れた。

 前節フィオレンティーナ戦では判定に泣かされたものの、公式戦ここ5試合で4勝1分けと調子を上げているインテルだが、この日は序盤からカリアリに押し込まれるシーンもあった。

 すると31分、ホームチームに先制を許す。チガリーニのFKにチェッピテッリが頭で合わせて、カリアリがリードを奪った。

 その後、インテルは38分にナインゴランのクロスにラウタロ・マルティネスが合わせて同点とするが、その5分後には好調パボレッティに鮮やかなボレーシュートを決められ、1-2で折り返した。

 後半に入るとインテルは決定的なシーンをつくったが、なかなか追いつくことができない。終盤はインテルが押し込んだがチャンスをいかしきれなかった。87分にはDFのラノッキアを前線に投入するが、スコアは動かない。

 後半アディショナルタイムに入ったところでシュクリニアルが自陣ペナルティエリア内でファウル。PKを献上してしまう。それでもキッカーのバレッラが枠の上に外し、インテルは首の皮一枚つながった。

 だが、インテルは6分のアディショナルタイムをいかせず、試合は1-2のまま終了。インテルと勝ち点2差で4位のミランが2日のサッスオーロ戦に勝つと、両チームの順位が入れ替わることになる。

【得点者】
31分 1-0 チェッピテッリ(カリアリ)
38分 1-1 マルティネス(インテル)
43分 2-1 パボレッティ(カリアリ)

【了】

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