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スペインに続きドイツも東京五輪出場権獲得。前回大会は銀メダル

text by 編集部 photo by Getty Images

U-21ドイツ代表
U-21ドイツ代表【写真:Getty Images】

 イタリアで開催されているU-21欧州選手権のグループリーグB組最終節の試合が現地時間23日に行われ、ドイツが準決勝進出および東京五輪出場権獲得を決めた。

 デンマーク、セルビアに対して2連勝を収めていたドイツは23日のオーストリア戦を1-1のドローで終え、勝ち点7でグループ首位を確保。準決勝進出を決めるとともに、今大会の上位4チームに与えられる五輪出場権を手に入れた。

 グループAからはスペインが首位通過で東京五輪出場権を決定。グループCはルーマニアとフランスがともに2勝で勝ち点6を獲得しており、24日に行われる直接対決で準決勝進出と五輪出場権獲得を争う。

 3つのグループの首位チームに加え、2位の中の成績上位1チームも準決勝と五輪へ進むことができる。ルーマニアとフランスに加え、グループAを2位で終えたイタリアにもそのチャンスが残されている。

 ドイツは28年ぶりの五輪出場となった前回の2016年リオ大会では決勝進出を果たし、地元ブラジルに敗れて惜しくも銀メダルに終わった。東京五輪では初の金メダルを目指すことになる。

【了】

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