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活躍続ける37歳長谷部誠。ドイツでのキャリアを5つの名場面で振り返るリーグ公式動画

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷部誠
【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガ最年長選手となった今季もフランクフルトの主力として活躍を続けており、1月18日には37歳の誕生日を迎えた長谷部誠。リーグ公式ツイッターアカウントが3年前に作成した“名場面集”とともにそのキャリアを振り返ってみよう。

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 長谷部が最初にドイツに渡ったのは13年前の2008年1月。浦和レッズからヴォルフスブルクへ移籍し、4月のレバークーゼン戦では初ゴールを記録した。ドイツでは守備的な役割を務めることが多くなったため得点数は多くはないが、ブンデスリーガではこれまでに計7ゴールを挙げている。

 その翌年、2008/09シーズンにはリーグ戦25試合に出場してヴォルフスブルクのブンデスリーガ初優勝に貢献。チームメートだったFW大久保嘉人とともに、日本人選手としては奥寺康彦氏以来31年ぶりとなる快挙を成し遂げた。

 2011年には味方GKの退場により急造GKを務めて好プレーをみせたこともあり、あらゆるポジションでプレーしてきた例として現在でも語り草となっている。2013年にニュルンベルク、翌年にフランクフルトへと移籍。フランクフルトではPKをGKに止められたこぼれ球をさらにクロスバーに当てて外してしまった「スーパーミス」と、絶体絶命のピンチをゴール前での決死のブロックで防いだ「スーパーセーブ」が動画にまとめられている。

 36歳最後の試合となった17日のシャルケ戦でも、守備的MFと最終ラインの両ポジションで勝利に貢献した長谷部。ブンデスリーガのアジア歴代最多出場記録も更新し続けている。現在の契約は今季末で満了するが、来季以降もキャリアを続行するよう求める声も現地メディアやファンから上がっている。

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