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U-24日本代表撃破のアルゼンチン、ペースダウンも想定内。「長旅の疲れが出ることは分かっていた」と指揮官

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

フェルナンド・バティスタ
【写真:田中伸弥】

【U-24日本 0-1 U-24アルゼンチン SAISON CARD CUP 2021】

 U-24日本代表は26日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦した。試合は0-1でU-24日本代表が敗れた。アルゼンチン代表を率いるフェルナンド・バティスタ監督が試合後にコメントを残している。アルゼンチン『オレ』などが伝えた。

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 アルゼンチンは21分に先制すると、このリードを維持。後半は日本にもチャンスがあったが最後まで同点弾は生まれなかった。

 アルゼンチンメディアは序盤の戦いぶりに満足しつつも、その後はペースダウンしたと記した。ただ、バティスタ監督はそれも想定の範囲内だったようで、その中で戦い抜いたことに満足している様子だ。

 U-24アルゼンチン代表指揮官は、「試合が進む中で、旅の疲れが出てくることは分かっていた。それでも主役であり続けようという姿勢を見せた」と述べている。さらに「日本は良いパフォーマンスで、我々よりも長くボールを持つ時間帯もあった」と相手へのリスペクトを示しつつも、「全体的には良い試合ができた」と、一定の手応えを感じている。

 U-24日本代表とU-24アルゼンチン代表は29日、北九州スタジアムに舞台を移して再び対戦する。

【了】

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