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南野拓実がリバプールで猛アピール。高難易度決勝点にクロップ監督も称賛【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】



 リバプールの日本代表MF南野拓実は、チーム残留と出場機会獲得に向けてユルゲン・クロップ監督に猛アピールを試みている。現地時間5日に行われたボローニャとの練習試合では見事なゴールを決めてみせた。

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 フランスでプレシーズンキャンプ中のリバプールは、60分ずつ2試合という変則的な形でボローニャと対戦。1試合目にはモハメド・サラーとディオゴ・ジョッタの得点により2-0、そして2試合目には南野の得点により1-0で勝利を収めた。

 2試合目の決勝点となった南野のゴールは非常に難易度の高い鮮やかなシュート。ジェルダン・シャチリが右サイドからゴール前へ入れたボールに反応した南野は、後方から足元に落ちてくるボールにダイレクトで合わせて右足でのシュートを蹴り込んだ。

 レンタルから復帰したリバプールでは出場機会を得ることが難しいと見込まれ、再び他クラブへ移籍する可能性も予想されていた南野。だがリバプールでプレシーズンをスタートさせ、先週のヘルタ・ベルリン戦でも1得点を挙げるなど奮闘している。

「タキ(南野)は良いプレシーズンを過ごしてきた。それは本当だ。本当にその通りだ」とクロップ監督もボローニャとの試合後にコメント。ここまでの好調ぶりに賛辞を送っている。

 地元紙『リバプール・エコー』もボローニャ戦の南野に対してチーム最高タイの採点「7」と評価。「南野拓実と若い選手たちが輝いた」「左サイドで期待を感じさせ、忙しく働き、ゴールを非常にうまく決めた」とパフォーマンスを評している。

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