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カタールW杯ベストイレブン! 優勝アルゼンチン代表から3人! 大舞台で輝いた世界最高の11人

シリーズ:カタールW杯ベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース

11月20日に開幕したFIFAワールドカップカタール2022は決勝戦までの全試合を消化した。最後の最後まで激戦が続いた今大会で、特筆すべきパフォーマンスを披露した選手は誰なのか。今回は、大会を通じて大活躍した選手の中からベストイレブンを選出する。


GK

【写真:Getty Images】

GK:ドミニク・リバコビッチ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア代表)
生年月日:1995年1月9日
今大会成績:7試合7失点


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 決勝を含む2度のPK戦で勝利を収め、優勝に大きく貢献したアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが大会公式の最優秀GK賞を受賞したが、フットボールチャンネルのベストイレブンにはクロアチア代表GKのドミニク・リバコビッチを選出した。

 今大会のクロアチア代表は特別調子が良かったとは言い難く、フルタイムで勝利をしたのはベルギー代表戦とのグループステージ第2戦とモロッコ代表との3位決定戦の2試合しかない。あとはグループステージ2試合のスコアレスドローと、日本代表との決勝トーナメント1回戦とブラジル代表との準々決勝の2試合はPK戦で勝ち上がった。

 2つのPK戦勝利では計4本のPKをセーブ。そしてフルタイムの試合ではクロアチア代表が7試合に出場したことも影響しているが、全選手で最多の25本の枠内シュートをセーブしている。ベスト4以上の他のGKと比較すると、フランス代表GKウーゴ・ロリスが17セーブ、アルゼンチン代表GKマルティネスとモロッコ代表ボノが7セーブということを考えるとクロアチア代表は明らかに多くのピンチを迎えている。そうした中でも3位という好成績を残せたのは、間違いなくリバコビッチの功績があったからだろう。

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