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リバプール、ロジャース監督がリネカー氏の批判に反論「監督をやったことのない人には分からない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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批判に反論したリバプール、ロジャース監督【写真:Getty Images】

 リバプールを率いるブレンダン・ロジャース監督は、4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦で主力選手を温存。

 キャプテンのMFスティーブン・ジェラードやFWラヒーム・スターリングらをベンチスタートとした。

 ヨーロッパチャンピオン相手の大事な一戦でのこういった選手起用については賛否両論あるようだ。

 元イングランド代表のガリー・リネカー氏は、ロジャース監督の采配をよく思っていない一人だ。

 リネカー氏は自身の『ツイッター』に批判的なコメントを投稿。それに対するロジャースのコメントを現地時間4日付の英紙『デイリーメール』が伝えている。

「私がリバプールでプレーするスター選手の一人だとして、サンチャゴ・ベルナベウでのマドリー戦でメンバー外にされたら、相当がっかりするはず」とリネカー氏は話す。

 主力温存について「その時点で試合を諦めていた」と批判した。

 これに対し、ロジャース監督は「リネカーのことは尊敬しているし、選手としては最高だった」と前置きした上で、「でも彼は監督をやった経験がないから、実際に監督がどのようにシーズンをやりくりしていくかは理解していないんだ」と反論している。

 とはいえリバプールは0−1でR・マドリーに敗戦。CLはグループステージ敗退の危機に直面している。

 過密日程による選手の体力面を考慮すれば、選手の入れ替えは当然起こり得る。

 しかし、結果が出なければ批判が出てくるのも監督の常ということなのだろう。

【了】

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