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最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング4位。10億円超えのチーム最高額! でも活躍は虚しい?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは3月26日時点。

4位:鎌田大地(日本代表)

サウジアラビア戦予想スタメン鎌田
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年8月5日
推定年俸:651万ユーロ(約10億4133万円)
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
24/25リーグ戦成績:24試合0得点0アシスト

 サッカー日本代表の鎌田大地は、イングランドのクリスタル・パレスで推定年俸651万ユーロ(約10億4133万円)を受け取っており、日本人選手の中で最高額のサラリーを誇る。

 2017年からヨーロッパでプレーしている鎌田は、ドイツのフランクフルトで評価を高め、2023年夏にフリーでラツィオに加入。このときの年俸が385万ユーロ(約6億1600万円)だった。

 1年でラツィオとの契約が満了し、鎌田は昨年夏にクリスタル・パレスに加入した。年俸はさらにアップ。チーム内で最も高い契約条件で迎えられた。

 だが、鎌田はこれまでプレミアリーグで得点・アシストともにゼロ。期待に応えられていない。2025年に入ってからリーグ戦では先発が2回のみと、最近はベンチスタートの試合が多い。

 クリスタル・パレスは、シャドーの位置に入るエベレチ・エゼとイスマエル・サールが好調で、ポジション争いは厳しい状況だ。一方で、ボランチの位置では継続して起用されており、一定の存在感を示している。

 3月29日に行われたFAカップ・フラム戦では途中出場ながらスルーパスでアシストを記録。さらに、EFLカップでは2得点2アシストと、カップ戦では結果を残している。

 ただし、年俸に見合うインパクトという点ではまだ課題が残る。2025年に入ってクリスタル・パレスは公式戦13試合で10勝2分け1敗と絶好調で、現状のスタメンを崩すのは容易ではない。鎌田が再び主力の座を取り戻すには、さらなるアピールが求められる。
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【了】

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