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昨季王者・レバークーゼンに逆転勝利

　ドイツ3部のアルミニア・ビーレフェルトは現地時間1日、DFBポカール準決勝でレバークーゼンを2-1で下し、決勝進出を果たした。英メディア『ガーディアン』が同日に「ビーレフェルトはレバークーゼンを驚かせ、決勝へ進出した」と題し、この事実を伝えている。

　17分にヨナタン・ターのゴールで先制点を奪われるも、マリウス・ウォールが20分に同点。前半アディショナルタイム（AT）にマリウス・ウォールが左コーナーキックからのボールにダイレクトで合わせてリードする。最後まで相手の猛攻を凌ぎ、2-1で勝利。3部クラブとして、大会史上初のブンデスリーガ所属の4チームを撃破する快挙も達成した。同メディアは「王者を蹴落とした」などとこの勝利を称えている。

　また、ミヒェル・クニアト監督はジャイアントキリングを果たしたことに「チームを誇りに思う。地域全体がこの勝利を感じている。今夜は誰も眠れないだろう。情熱的な守備が鍵だった。我々は非常に一生懸命に働いた」と喜びを表現した。

　ここまで快進撃を見せるビーレフェルトは、決勝戦でシュトゥットガルト対RBライプツィヒの勝者と対戦する。