サッカー U-17アジアカップ 最新ニュース
神田泰斗が憧れる選手とは?
サッカーU-17日本代表は現地時間4日、AFC U17アジアカップサウジアラビア2025の初戦でU-17UAE代表と対戦し、4-1で快勝した。この試合で64分間プレーしたRB大宮アルディージャU-18のMF神田泰斗が、AFC公式サイトのインタビューで、憧れの選手などについて語っている。同メディアが6日に掲載した。
大会3連覇を目指す廣山望監督率いる若き日本代表は、グループBの初戦でUAEと対戦。試合は、鹿島アントラーズユースのFW吉田湊海の2ゴールと柏レイソルU-18のFW加茂結斗の得点で前半だけで3点のリードを奪う。71分には失点を許したものの、横浜F・マリノスのFW浅田大翔が83分に追加点を奪い、4-1で初戦を勝利で飾った。背番号「14」を背負って中盤の位置で先発した神田は、得意の左足でゲームメイクし、攻守に存在感を放った。
UAEとの一戦後、神田は「グループステージを突破して、まずはワールドカップの出場権を獲得。その後は、アジアの頂点を目指して戦い、絶対に3連覇を達成したい」と意気込みを述べた。
さらに「兄が先にサッカーをしていて、その影響で始めた」と話す左利きのMFは、「日本人選手で言うと、中村俊輔選手、海外の選手では、トニ・クロース選手が好き」と憧れの選出について明かし、「左足のキックでチャンスを作り、チームをコントロールできる選手を目指してプレーしている」と自身の理想とする選手像を語っている。
U-17ワールドカップの大会方式変更により、アジア枠がこれまでの「4」から「8」に増加し、グループリーグを突破すれば今年11月にカタールで開催される2025 FIFA U-17ワールドカップの出場権を獲得できる今大会。重要な2戦目は日本時間で8日、初戦でオーストラリアと引き分けたベトナムと対戦する。中村俊輔とトニ・クロースに憧れる2008年生まれの司令塔は、この試合でどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
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