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【写真:Getty Images】
マレーシアが帰化政策?
サッカーマレーシア代表は、帰化選手を迎えることで自国の戦力アップを図っているようだ。中国メディア『新浪体育』は18日に、マレーシアがアルゼンチン系の選手37名を、今後の国際親善試合などを通して選考していく可能性があると報じている。
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FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)のグループCでは、インドネシア代表がプレーオフ出場圏内の4位を維持して全日程を終えた。積極的な帰化政策でオランダ系の選手を多く迎え入れたことにより、アジア最終予選を勝ち抜いたチーム力を得ている。
同メディアは、「アルゼンチン人選手37名を公開オーディション!マレーシアの大量帰化が物議を醸す」と題して、マレーシアが「第2のインドネシア代表」になる可能性について次のように述べた。
「インドネシアは、アジア最終予選で20人もの帰化選手を擁し、プレーオフに進出した。アジアサッカー界における帰化ブームは新たな時代に突入したが、この流れはインドネシアだけではない。マレーシアサッカー協会は、アルゼンチン系の選手37名をすでにリストアップしており、9月の強化試合に出場させる6人から10人を選出する予定だ。これはアジア、ひいては世界全体で見ても最大規模の帰化選手による公開オーディションである。当然のことながらアジア、ひいては世界のサッカー界で議論を呼んだ」
また、「これまでマレーシア代表の対象となっていた帰化選手は、マレーシア・スーパーリーグで5年間プレーした外国人選手と、海外にマレーシア人が多く居住するオーストラリア、カナダ、アメリカ、イギリス系が中心だった」と指摘した上で、「アルゼンチン系の選手たちが公開オーディションに通過すれば、マレーシアは東南アジアの新たな強豪チームとなるだけでなく、アジア全体の競争にも参加することになるだろう」と、マレーシアの将来について伝えている。
すでに多数の帰化選手がマレーシアの代表チームでプレーしており、10日に行われたAFCアジアカップ3次予選のベトナム代表との試合に3-0で勝利した。次回のW杯アジア予選では、インドネシアだけではなくマレーシアも要注意のチームとなるかもしれない。
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