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田中聡、サッカー日本代表初招集

　日本サッカー協会（JFA）は7日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国に臨む日本代表メンバーにサンフレッチェ広島に所属する22歳のMF田中聡を追加招集したことを発表した。田中はAFCチャンピオンズリーグ2（ACL2）で圧巻のボール奪取からスーパーゴールを決めている。

　湘南ベルマーレの下部組織出身である田中は、2021シーズンからトップチームに正式に昇格し、2022年8月にベルギー1部のコルトレイクへ期限付き移籍を果たす。2023年6月に復帰すると、今季から広島でプレー。ここまでリーグ戦では14試合に出場している。

　そんな田中は、2025年2月12日に行われたACL2・ラウンド16の1stレグのナムディンFC戦にスタメン出場を果たし、88分にチームの2点目を奪う。相手陣内でインターセプトすると、そのままドリブルでペナルティエリア内へ侵入。最後は左足の強烈なシュートでゴールを決めた。圧巻のボール奪取から絶妙なコースへの一撃で仕留めた。

　日本代表初招集の田中はE-1選手権で活躍し、代表に定着することができるのだろうか。