サッカー日本代表 最新ニュース
【写真:編集部】
山田新がサッカー日本代表デビュー戦で感じたこと
7月8日に行われた東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の初戦、ホンコン・チャイナ代表戦で山田新が後半開始から途中出場し、代表デビューを飾った。試合は6-1で日本代表が勝利。チームとしては上々の滑り出しとなったが、山田個人としては強い決意を持って臨んだだけに、思うような結果を出せなかったことを悔いた。
E-1選手権はU-NEXTで生配信!
サッカー日本代表の試合を見るなら31日間無料トライアル実施中![PR]
サッカー日本代表の試合を見るなら31日間無料トライアル実施中![PR]
「ここからだなっていう想いで入りましたし、その中で得点を取れなかったのは悔しいデビューになりました」と語る山田。川崎フロンターレで結果を残してきた万能型アタッカーにとって、A代表の舞台は新たな挑戦であった。
「アジアの戦いでこういう試合が想定される中で、もっとやらないといけないと感じました」とさらなるレベルアップの必要性を口にした。
この日は前半だけで5点をリードする展開の中、後半の頭から登場。「まず失点しないことを意識しました。相手もロングボールを多用していたので、守備の時間は少なかったですが、そこは意識して入りました」と入りは守備面を意識していたという。
攻撃面では、相手が引いて守る中でスペースを見出す難しさに直面した。「もっと相手の間で顔を出すプレーや、コンビネーションで崩す意識が必要だった。外回しだけでなく、自分がもっと斜めに動いて、間を突くプレーもできたはず」と反省の言葉がついて出た。
ぶっつけ本番に近い形での出場だったが、「それを言い訳にはできない。合わせていかないといけない」ときっぱり。「通っていれば自分に決定機が来た場面もあった。距離感や連携はもっと意識していきたい」と、今後への課題は明確だ。
代表戦という特別な舞台。山田はその重みを背負いながら、次の試合に目を向けた。
(取材:加藤健一【韓国】、文:編集部)
【関連記事】
サッカー日本代表、MVPは? デビュー組の評価は分かれる【ホンコン・チャイナ戦どこよりも早い採点】
【E-1選手権】サッカー日本代表は2グループで構成されている。思い出す過去の記憶「彼の更迭を早める一因」【英国人の視点】
【最新順位表】東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会
【了】