サッカー日本代表　最新ニュース

　サッカー日本代表は、12日に東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第2戦で中国代表と対戦し、2-0の勝利で試合を終えた。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。（語り手：ショーン・キャロル）

「日本が2-0で勝利すると予想します」

――今日は初戦の韓国戦で0-3と敗れた中国との対決です。どのような試合展開を予想していますか？

「日本が間違いなく試合の流れをコントロールすると思います。中国は守備をベースに戦い、カウンターやセットプレーで勝機を見出してくるでしょう」

――恐らく、初戦の香港戦からメンバーを大幅に入れ替えて臨むと思われますが、期待したい選手はいますか？ また、その選手にはどんなプレーを期待していますか？

「そうですね。11人全員の入れ替えの可能性もゼロではないと思います。早川友基や綱島悠斗、宇野禅斗など、日本代表のデビュー戦になりそうな選手は期待したいですね。細かな部分よりも、代表の環境への馴染み、国際舞台で、どれほど自信を持ってプレーできるかという点が気になります」

――ショーンさん期待の長友佑都が出場したら、どんなプレーを望んでいますか？

「長友はどの試合にも同じようなモチベーションを持って、インテンシティを見せて戦うことができるので、100%以上の力を出して、経験が少ないこのチームのリーダーになれると思います」

――本日のスコアはズバリどうでしょうか？

「日本が2-0で勝利すると予想します」

――初戦を映像でもご覧になったかと思いますが、改めて観て、印象に残った選手はいましたか？

「ハイライトで観ましたが、やはり稲垣祥は良かったですね。彼のような選手が、代表で2試合しか出場できていないのは、少しもったいないですね」

――“3軍”と呼ばれているチームですが、“1軍”のポジションを奪いとってやるというような気迫は感じられますか？

「すぐに奪い取ることはできないと思いますが、全員が、この大会で森保一監督にアピールできれば、今後のA代表にチャンスを与えられるとわかっていると思います」