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板倉滉、新天地はオランダになる見通し

　ボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアMG）に所属する28歳の日本代表DF板倉滉が、オランダのアヤックスと個人合意したようだ。あとはクラブ間合意を残すのみであると、フロリアン・プレッテンベルク記者が4日に明かしている。

　板倉は2022年7月からボルシアMGに在籍し、昨季はセンターバックとして公式戦33試合で4得点1アシストを記録した。チームに欠かせない選手ではあるが、ボルシアMGとの契約延長に応じなかったことで、今夏移籍が濃厚となっている。当初はアイントラハト・フランクフルト行きの可能性が高かったが、最近になってアヤックスやPSVが積極的に同選手の獲得へ動き、オランダへ向かうとの見方が強まっていた。

　そんな中、プレッテンベルク記者が「板倉がアヤックスと個人合意に達した！28歳のセンターバックは、4年契約（さらに1年間の延長オプション付き）にサインする見通し。年俸は税引き後で200万〜300万ユーロ（約3億2000万円から約4億8000万円）になる。現在、アヤックスとボルシアMGの間で移籍金についての交渉が続いており、週の半ばまでには最終決定が下される見込みだ」と述べ、交渉に進展があったことを明かしている。このまま順調にいけば、板倉の新天地はオランダとなりそうだ。