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「W杯に出るはずが…」国内で伸び悩む世代別サッカー日本代表の元主力5人。かつて期待された男たちの現在地は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

今ごろW杯メンバーになっていても? 国内で伸び悩む元世代別サッカー日本代表の主力5人
今ごろW杯メンバーになっていても? 国内で伸び悩む元世代別サッカー日本代表の主力5人【写真:Getty Images】



 世代別日本代表――。それは文字通り、同年代の頂点に立つ者だけが袖を通せる「選ばれし証」であり、将来はA代表の中核を担うことが約束されたエリートたちの集う場所だ。しかし、必ずしも順風満帆なキャリアを歩めるとは限らない。今回は、将来を嘱望されながらも、現在Jリーグで燻っているかつての世代別日本代表選手を紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。[1/5ページ]

FW:林大地(はやし・だいち)

ニュルンベルク時代の林大地
ニュルンベルク時代の林大地【写真:Getty Images】



生年月日:1997年5月23日(28歳)
現所属クラブ:ガンバ大阪
2026リーグ戦成績:なし

「ビースト」の愛称で親しまれた林大地は、かつて東京オリンピック(五輪)のバックアップメンバーから選出され、本番でも5試合に起用された。その後、欧州挑戦も経験したが、A代表経験はない。

 2019年に大阪体育大学からサガン鳥栖に加入した林は、プロ2年目の2020シーズンにブレイクした。J1で31試合に出場して9ゴールを挙げる活躍を披露したことで評価が急上昇し、東京五輪メンバーに滑り込んだ。

 五輪での得点こそなかったものの、前線からの献身的な守備でチームを支えた姿は、次世代のエース候補として期待を抱かせるに十分だった。



 2021年夏にベルギーのシント=トロイデンに加入し、2年連続でリーグ戦7ゴールを記録。2023年夏にはさらなる飛躍を目指してドイツ2部のニュルンベルクにレンタルで加入した。

 しかし、この頃から暗転が始まった。

 アキレス腱の負傷でシーズン序盤に負傷離脱を経験すると、2024年はじめにも同じ箇所を痛め、シーズン後半戦はほとんどピッチに立てなかった。

 2024年夏にはジュニアユース時代に在籍したガンバ大阪に復帰し、Jリーグに戻ってきたが、右ひざの負傷で2024シーズンはリーグ戦1試合出場にとどまり、2025シーズンはAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)で終了間際に登場しただけ。2026年は至っては、まだ公式戦出場がない。

 林のコンディションについてガンバからは詳しい情報が発表されておらず、現状は謎に包まれている。

 ただ、もうすぐ3年が経とうとしている中で公式戦2試合出場では、もはや「伸び悩み」という言葉では片付けられないほどの危機的状況だ。ビーストの咆哮が再びとどろく日は訪れるのだろうか。

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