
日本代表対オランダ代表の模様【写真:Getty Images】
強豪オランダ代表に2度リードを許しながら、88分の劇的同点弾で2-2に持ち込んだ日本代表。残るグループリーグの相手はチュニジア、スウェーデンと続き、決勝トーナメント進出に一歩近づいた。しかし、どの順位で通過しても待ち受ける壁は高い。ある程度の割り切りも必要と考えると、現時点から第3戦スウェーデン戦での「完全」ターンオーバーが現実味を帯びてくる。
今だけお得なキャンペーン実施中のDAZNで視聴する[PR]
さらに続くいばらの道
今大会における日本代表の難題は、グループリーグ1位~3位のいずれかで通過しても決勝トーナメントの道が険しい点だ。
1位通過ならラウンド32でC組2位と、2位通過なら同1位と対戦する。グループCにはブラジルとモロッコが入っており、突破順位次第で早々に南米・アフリカの強豪と顔を合わせかねない。
2か国の実力については現地時間13日に行われた好ゲーム(1-1のドロー)で周知の通りだ。どちらもポゼッションと速攻をシーンによって使い分けることができ、ワールドクラスのタレントを各ポジションに揃えている。
3位通過の場合もA組1位(メキシコ)・B組1位(カナダ)・D組1位(アメリカ合衆国)・E組1位(ドイツ)・I組1位(フランス)の5通りが対戦候補に並ぶ。開催3か国すべてと欧州の優勝候補2チームが連なり、「楽な道」は存在しない。その上、大会規則に則ると、この中で最も対戦する可能性が高いのがフランスだ。
こうした構図を踏まえれば、森保監督が第3戦のスウェーデン戦で大胆な「完全ターンオーバー」に踏み切る可能性は現段階でも十分ある。
最初の難関をドローで終えた今、他のグループの戦績と第2戦のチュニジア戦の結果次第でそのシナリオが現実的な選択肢として見えてくる。
オランダ戦のスタメンと交代カードを振り返っても、恐らく日本の複数の選手のコンディションは万全ではないだろう。今回後半の途中からピッチに入った冨安健洋らを含め、森保一監督は主力選手に第3戦で「全休」を与えるかもしれない。
初戦を終えたばかりで気が早いが、ラウンド32を見据えた森保監督の頭の中にはすでにこのプランがあるはずだ。
【関連記事】
英国人が見た日本代表対オランダ代表「大事な大事な場面でこのチームは…!」【北中米W杯】
サッカー日本代表、月曜の朝から国民を元気に! 俺たちは屈しないを証明【オランダ戦どこよりも早い採点/北中米W杯】
サッカー日本代表がまだ勝ったことがない国5選
【了】
