チュニジア代表は16日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループF初戦でスウェーデン代表に1-5と大敗したことを受け、サブリ・ラムシ監督を解任。後任としてエルベ・ルナール監督の就任を発表した。
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チュニジア代表、28年ぶり2度目のW杯期間中の監督解任
ワールドカップ期間中の監督交代は極めて異例のケースだ。今回のチュニジア代表は、データサイト『Opta』によれば、W杯開催中に監督を交代した史上5例目のケースとなったという。
最初の事例は1954年スイス大会のスコットランド代表。当時のアンディ・ビーティー監督は大会期間中に辞任し、チームは指揮官不在のまま大会を戦うことになった。
その後、1998年フランス大会では3か国が大会期間中に監督交代を実施。サウジアラビア代表は初戦敗戦後にカルロス・アルベルト・パレイラ監督を解任し、モハメド・アルハラシ氏が後任を務めた。
また、韓国代表もオランダ代表に0-5で敗れた後、チャ・ブンクン監督を更迭。残る試合はキム・ピョンソクコーチが暫定的に指揮を執った。
さらにチュニジア代表も同大会期間中にアンリ・カスペルチャク監督を解任し、アメル・シェタウイ氏へ指揮権を託している。しかし、同大会では3か国ともグループリーグ敗退に終わった。
そして2026年北中米W杯で再びチュニジアが歴史に名を刻むことになった。1998年大会以来28年ぶり2度目となるW杯期間中の監督交代であり、同国はW杯開催中に2度監督を交代した初めての国となった。
なお、ルナール監督は2018年ロシアW杯でモロッコ代表、2022年カタールW杯でサウジアラビア代表、そして2026年北中米W杯ではチュニジア代表を率いることに。これにより、異なる国を率いて3大会連続でW杯に出場した史上4人目の指揮官となった。
チュニジアは、21日にグループF第2節で森保ジャパンと対戦する。日本戦まで残された時間はわずか5日。異例の決断が吉と出るのか、それとも凶と出るのか、大きな注目が集まっている。
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