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日本代表FW小川航基、負傷の久保建英へ「彼のためにやってやろうという気持ち」。仲間の思い背負いチュニジア戦へ

text by 編集部 photo by Etsuko Motokawa
サッカー日本代表 オランダ戦翌日練習 小川航基

サッカー日本代表の小川航基【写真:元川悦子】



 日本代表は現地時間6月19日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)1次リーグF組第2戦・チュニジア代表戦へ向けて最終調整を行った。小川航基が練習後の取材に応じ、負傷で欠場となった久保建英への思いや、重要な第2戦への意気込みを語った。

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自身も経験した負傷離脱の悔しさ

 初戦のオランダ代表戦を終えた後は、回復を最優先に調整を実施。小川航基もコンディション面について、「試合後のリカバリーを重要視したのかなというのもありますし、出ていない選手は練習試合もやりましたし、対策はうまくできたかなと思います」と手応えを口にした。

 また、事前キャンプで暑熱環境に慣れる時間を確保できたこともプラスに働いているようだ。

「事前合宿もできましたし、暑さ対策だったりとか経験したのは大きかったと思います」

 一方で、日本代表には大きな痛手もあった。初戦で左膝を負傷した久保建英が試合会場のモンテレイには帯同せず、ベースキャンプ地で治療に専念することになった。

 小川は久保から特別な言葉を託されたわけではないとしながらも、その胸中を慮った。

「特に個人的なところはないですけど、こっちに来るときにみんなと言葉を交わしたと思いますし、彼の思いというのはあって。それでここに来られないというのが、どれだけ悔しい思いがあるかというのは選手が一番わかっている。彼のためにやってやろうという気持ちは持ちながらプレーしたいなと思います」



 小川自身にも、負傷によって仲間に思いを託した経験がある。2017年のU-20ワールドカップ(W杯)では1次リーグ第2戦のウルグアイ代表戦で負傷。左膝前十字靭帯断裂および半月板損傷の大けがを負い、戦列を離れた。

「U-20W杯のときに前十字を怪我して。その中でもチームが、僕のためにというわけじゃないかもしれないですけど、僕が出られない中で(堂安)律が点を決めて、僕のユニフォームを掲げてくれたという思い出はあります」

 当時は仲間に支えられる立場だったが、今回はその逆だ。

「そういった思いを今回はこっちが持っているというか。戦いたいなと思います」

 グループステージ突破へ向けて重要なチュニジア戦。小川は仲間の思いも背負いながら、勝利を目指して戦う。

(取材:元川悦子、文:編集部)

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