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ロシオ・ゲバラ

アンダルシアの2大クラブであるセビージャ、ベティスの取材など、同地で15年にわたってスポーツ報道に携わる。これまでに『アス』、『ラジオ・マルカ』、『カデナ・コペ』などで記者を務め、現在は『マルカ』のアンダルシア支局に勤務。

メッシを指導するという夢。アルゼンチン代表新監督はセビージャ指揮官が既定路線に

16/17シーズン、セビージャの監督を務めているホルヘ・サンパオリ。今季前半戦は日本代表MF清武弘嗣も指導したアルゼンチン人指揮官だが、今夏からは困難な状況にある母国の代表チームを率いることになりそうだ。この決断の裏には、その仕事を引き受けることで可能になる「夢」があるという。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部、協力:江間慎一郎)

清武も獲得、欧州屈指の敏腕スカウトとセビージャの離別。約200億円の黒字生んだモンチ伝説

セビージャの敏腕スポーツディレクターとして知られるラモン・ロドリゲス・ベルデホ、通称モンチ。才能あふれる選手を比較的安価で補強し、売却時には高額の移籍金を得るサイクルを作り上げ、クラブに数多くのタイトルと多額の黒字をもたらした。昨夏には日本代表MFの清武弘嗣も獲得した敏腕スカウトだが、このたびアンダルシアのクラブを去ることになった。ここにその功績を振り返る。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部、協力:江間慎一郎)

清武、C大阪復帰の真実。「クオリティーとは一切関係ない」。セビージャの敏腕スカウトが送るエール【独占取材】

セビージャからセレッソ大阪への復帰が決まった清武弘嗣。4年半ぶりに古巣に復帰することとなったが、今回の移籍交渉はどのように進んだのだろうか。日本代表MFのクオリティーを評価し、セビージャに招き入れた欧州屈指の敏腕スカウト、モンチ氏を直撃した。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部、協力:江間慎一郎)

清武、C大阪復帰で基本合意。移籍金は約6億円で1日にも正式発表。スペインでの冒険は終幕へ

ここ数日、日本復帰の噂が上がっていたセビージャのMF清武弘嗣だが、古巣・セレッソ大阪への移籍が1日にも正式に発表されそうだ。シーズン当初こそ良いスタートを切ったものの、日本代表MFが経験したスペインでの冒険は厳しいものだった。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部、協力:江間慎一郎)

清武獲得に向け、セレッソが再オファーへ。セビージャに安売りの意思なし。合意は得られるか

1月31日をもってクローズするリーガエスパニョーラ冬の移籍市場。ドイツ、アメリカ、日本のクラブからの関心が噂されるセビージャの清武弘嗣だが、その去就はどうなるのだろうか。サガン鳥栖、ヴィッセル神戸など具体的なJクラブの名前も挙がっているが、現地時間30日、セレッソ大阪から日本代表MFの獲得に向けて再オファーが届きそうだ。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部、協力:江間慎一郎)

清武、日本移籍の可能性が急浮上。本人の希望に敬意払うセビージャ。期限付きの容認も

セビージャの清武弘嗣の移籍がEU圏外枠の関係もあり濃厚となってきた。清武獲得にはアメリカ、MLSのシアトル・サウンダーズやブンデスリーガのマインツなどが意欲を示したが、本人の移籍希望先は日本だという。清武の未来は果たしてどうなるのか。冬の移籍市場が閉まる残る数日の行方から目が離せない。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部、協力:江間慎一郎)

古巣の本拠地全てを敵に回したS・ラモス。レアル主将とセビージャ、あまりにも明白な亀裂

セビージャの本拠地サンチェス・ピスファンでPKを沈めた後に挑発的なゴールパフォーマンスを行い、古巣サポーターの怒りを買ったセルヒオ・ラモス。レアル・マドリーのキャプテンは、下部組織時代を過ごした “自らの家”でなぜこのような“事件”を起こしてしまったのだろうか。その背景には、様々なものが複雑に絡み合っている。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ、翻訳:フットボールチャンネル編集部】)

清武弘嗣、移籍か、残留か。セビージャの2列目は人員過多。番記者の見通しは?【現地記者の目】

2016/17シーズンからリーガエスパニョーラのセビージャでプレーしている清武弘嗣。サンパオリ新監督のもとリーグ2位につけるなど、クラブが好調な歩みを進めるいっぽうで、日本代表MFはなかなか思うようなプレー機会を得られていない。移籍に関する噂が立っているが、実際のところはどうなのだろうか。スペイン・マルカ紙のセビージャの番記者が紐解く。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ、翻訳:フットボールチャンネル編集部】)

清武、今冬の移籍は? 日本代表MFめぐるセビージャの動向。放出候補の選手たち【現地記者の目】

セビージャに所属する日本代表MF清武弘嗣。シーズン序盤こそ出番を得ていたものの、徐々に出場機会を得られなくなり、冬の移籍市場で放出かという噂も出ている。実際に今冬の移籍はあるのだろうか。スペイン・マルカ紙のセビージャ番記者が紐解く。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

清武、2ヶ月ぶりリーガ復帰戦で価値を証明。勝負の数週間へ。気になる元エースの動向【現地記者の目】

11月26日、リーガエスパニョーラ第13節バレンシア戦で後半から出場の機会を得たセビージャのMF清武弘嗣。2ヶ月以上も遠ざかっていたリーガのピッチにようやく戻ってきた日本代表MFは、試合勘の欠如からか何度かミスを犯す場面があったものの、能力の高さを見せつけた。過密日程が続く今後数週間は、清武にとって勝負の期間となりそうだ。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】/翻訳:フットボールチャンネル編集部)

清武がセビージャで起用されない理由。語学力の問題なのか。苦難続くもクラブは放出の考えなし【現地記者の目】

日本代表で際立った活躍を見せているも、所属クラブであるセビージャでは出場機会に恵まれていない清武弘嗣。シーズン序盤は良いプレーを見せていたものの、招集外やベンチを暖める機会が多くなり、冬の移籍市場での放出も噂されるようになってきた。清武に立ちはだかる壁は何なのか。クラブ関係者への取材から紐解く。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳・編集:江間慎一郎【マドリード】)

清武、待望のCLデビュー。指揮官は「代表招集」への不満を吐露も、冬の放出は無し【現地記者の目】

UEFAチャンピオンズリーグ、グループステージ第4節ディナモ・ザグレブ戦で、久々にセビージャでの出場機会を得た清武弘嗣。最近はベンチ外も経験してきたが、クラブは冬の移籍市場での放出を考えていないという。ホルヘ・サンパオリ監督は日本代表招集への不満を口にしたが、11月の代表ウィークが終われば、3月まではクラブでの活動に専念できる。ここから序列を上げることはできるだろうか。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

清武を取り巻く不確定要素。ローテーション、代表戦の影響。再び監督の選択肢に入れるか【現地記者の目】

2つのスーパーカップに出場し、リーガ開幕戦でもゴール・アシストを決めたセビージャの清武弘嗣。新天地で順調なスタートを切ったかと思われたが、ここ最近は出場機会の得られない日々が続いている。チームが順調に勝ち点を積み重ねているいっぽうで、日本代表MFを取り巻く状況は不確定要素の多いものとなっている。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

清武、出番なし続くも機会は来る。ナスリら実力者との競争。出場時に輝くための準備を【現地記者の目】

UEFAチャンピオンズリーグ、グループステージ第2節リヨン戦でベンチ入りするも出場機会の得られなかった清武弘嗣。CLデビューはならず、ここのところ出番なしが続いている。だが、日本代表MFは適応に失敗しているわけでも、サンパオリ監督の信頼を失っているわけでもない。競争相手には名手が揃っているが、セビージャの背番号14にもチャンスは訪れるだろうと指揮官は語っている。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

清武、リーガ2戦連続出番なし。ローテーションは必要なのか。CLリヨン戦が新たな試験に【現地記者の目】

アウェイでのアスレティック・ビルバオ戦で、リーガエスパニョーラ開幕後初となる黒星を喫したセビージャ。日本代表MFの清武弘嗣はベティスとのダービーマッチにひき続き、出場機会を得られなかった。アルゼンチン指揮官、ホルヘ・サンパオリは試合ごとに大きく陣容を変えているが、そのようなローテーションは必要なのだろうか。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

清武が挑むセビージャでのポジション争い。新加入選手ひしめく中盤。新指揮官の野心【現地記者の目】

UEFAチャンピオンズリーグのユベントス戦、ベティスとのダービーマッチで出場機会を与えられなかった清武弘嗣。序盤の重要な二試合をベンチから見守ることとなった。日本代表のMFが新天地として選んだセビージャは、中盤に多くの選手を獲得しており、今後も激しいポジション争いが繰り広げられるだろう。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

清武、絶妙アシストも…アウェイで勝てないセビージャ。“負の連鎖”断ち切れずダービーへ【現地記者の目】

リーガエスパニョーラ第4節、敵地でのエイバル戦に臨んだセビージャ。清武弘嗣の絶妙なアシストから先制することに成功したが、退場者を出した相手に同点に追いつかれ、その後は9人となったにもかかわらずに引き分けに終わった。今季のリーグ戦は2勝2分と無敗だが、アウェイ戦11分10敗未勝利という“負の連鎖”をまたも断ち切ることができなかった。次節はベティスとの“エル・グラン・デルビ”である。エイバルとのドローにサポーターも怒りと迷いを募らせているが、この試合だけは言い訳は一切通用しない。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:編集部)

清武、2試合出場なしも失っていない信頼。求められる試合を動かす役割【現地記者の目】

遠征メンバーには選ばれたものの清武弘嗣の出場機会はなかったアウェイでのユベントスとのチャンピオンズリーグ初戦。結果として攻撃を放棄することで勝ち点1を持ち帰ることに成功したセビージャ。エイバル戦後にはベティスとのダービーが控える。清武はサンパオリ監督の目指す魅力的な攻撃的サッカーに必要な存在であることを示す必要があるようだ。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:編集部)

清武弘嗣、CLユーベ戦は先発か。EL王者セビージャ、新体制で再び欧州最高の舞台へ【現地記者の目】

ヨーロッパリーグ王者として16/17シーズンのチャンピオンズリーグに臨むセビージャ。ホルヘ・サンパオリ新監督のもと、ユベントスなどが入ったグループを勝ち抜くことはできるだろうか。リーガエスパニョーラ第3節は疲労を考慮されメンバー外となった清武弘嗣も、CL初戦となるアウェイでのユベントス戦では先発起用が予想されている。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:編集部)

清武、本来の輝き放てず。守護神奮闘で勝点1獲得も、セビージャが直面する配球役の不在問題【現地記者の目】

リーガエスパニョーラ第2節、敵地でのビジャレアル戦に臨んだセビージャ。ミッドウィークにチャンピオンズリーグ・プレーオフを戦った相手との試合だったが、ゲームを支配され、GKセルヒオ・リコの活躍によって辛くも引き分けに持ち込んだ。開幕戦でゴールを決めた清武もこの試合では期待された活躍を見せることができなかった。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】、翻訳:フットボールチャンネル編集部)

清武、リーガ開幕戦から躍動。初ゴール&初アシスト。セットプレーはセビージャの武器に【現地記者の目】

リーガエスパニョーラ第1節、エスパニョール戦に臨んだセビージャは、サンパオリ新監督の攻撃的なスタイルを見せつけ打ち合いを制した。日本代表MF清武弘嗣も先発出場し、ゴールもアシストも決めて見せた。すでにセットプレーも任されており、この背番号14に対して、現地サポーターから「ビバ・キヨタケ!」の声援が送られるようになっても不思議ではない。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ/マルカ】/翻訳:編集部)

サンパオリと歩み始める“エメリ後”のセビージャ。EL三連覇からの再出発。清武の居場所は?

チリ代表をコパ・アメリカ王者に導いたホルヘ・サンパオリを新監督に向かえたセビージャ。同チームでEL三連覇という偉業を成し遂げたウナイ・エメリ監督はPSGに引き抜かれ、新指揮官のもとで新たなスタートを切ることとなった。日本代表の清武弘嗣も加入したアンダルシアの雄は、来るシーズンでどのようなサッカーを見せるのか。マルカのセビージャ番記者が展望する。(取材・文:ロシオ・ゲバラ【セビージャ】/翻訳:江間慎一郎)

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