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メッシ“交代無視”から一転、素直に受け入れ。監督への忠誠心示す「いつでも代えることができる」

text by 編集部 photo by Getty Images

メッシ“交代無視”から一転、素直に受け入れ。監督への忠誠心示す「いつでも代えることができる」
リオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地時間21日に行われ、バルセロナはホームでアヤックスと対戦して3-1で勝利を収めた。

 FWリオネル・メッシは、ネイマールが決めた先制弾をアシストして自らもチーム2点目を決めた。その後、ルイス・エンリケ監督は25日のリーガ・エスパニョーラ第9節レアル・マドリー戦を考慮して交代を指示。メッシはこれを受け入れてベンチへ退いた。

 18日のリーガ第8節エイバル戦で監督の交代指示を拒否したことについては「色々騒がられた」と認めるも、「ルイス・エンリケが監督であり、彼はいつでも僕を代えることができる」と何もなかったかのように監督への忠実心を見せた。

 自らのアシストを生かして先制弾を挙げて今季10試合10得点としたネイマールとのコンビについては「両方ともチームにゴールを与え、ピッチ内では時が経つにつれ、より理解しあえている」と強い信頼関係で結ばれていることを示した。

 25日にバルサ選手としてデビューするFWルイス・スアレスについては「楽しみに思っている」と期待を高めており、「偉大なFWだ。チームにとても役に立つだろう」と活躍に太鼓判を押した。

 エイバル戦で決めたゴールによって、リーガ歴代得点王テルモ・サッラ氏の記録まであと1得点としたメッシ。しかし、「大事なのはサッラ氏の記録ではなくてあそこ(ベルナベウ)で勝つことだ」とチームを優先する意思を示した。

 さらに、アウェイでのクラシコを制してマドリーとの勝ち点差を7に広げたとしても「先はまだ長いからまだ何も決まらない」と集中を切らさないことの重要性を強調した。

【了】

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