2022年のW杯開催地問題について、新証言が明らかになった。『インターナショナル・ビジネス・タイムス』が10日付で報じている。
記事によれば、先月ノルウェーサッカー連盟のスタッフとFIFAのゼップ・ブラッター会長が夕食を共にした際、ブラッター会長は「2022年のW杯はカタールで開催されない」と発言したという。
さらにブラッター会長はカタールW杯の組織委員長でカタール首長一族の一人でもあるシェイク・モハメド・ビン・ハマド・アル・タニ氏のことを「傲慢」、「彼らは金さえあればすべてが許されると思っている」と非難したとされている。
FIFAの広報担当者はこれらの発言には「根拠がない」と否定しているが、カタールW杯の開催地返上は時間の問題と言えそうだ。
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