本田不在で機能不全に陥った右サイド。ライバル獲得の危機感は“杞憂に終わる”のか

セリエA第17節、ミランはサッスオーロと対戦して1-2で敗戦を喫した。これまで右ウイングとしてチームをけん引してきた本田圭佑不在の中で行われた一戦は、右サイドが機能せず苦しい展開となった。

2015年01月07日(Wed)10時42分配信

text by 海老沢純一 photo Getty Images
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本田不在で迎えた2015年のスタート

 2015年、ミランは背番号10不在の中でスタートを切った。

本田不在で機能不全に陥った右サイド。ライバル獲得の危機感は“杞憂に終わる”のか
本田の定位置となる右ウイングにはボナベントゥーラが起用された【写真:Getty Images】

 今季、ここまで16試合で本田圭佑が先発を外れたのは第12節のミラノダービーのみ。それでも73分から途中投入されており、本田不在という状況での公式戦は今季初となる。

 フェルナンド・トーレスとのトレードでアトレティコ・マドリーから加入した注目のチェルチはベンチからのスタート。本田の定位置となる右ウイングにはボナベントゥーラが起用された。

 そのボナベントゥーラは、右ウイングを務めた65分までのプレーエリアを見ると、アタッキングサードの右サイドが19.6%。同中央が21.57%だったことから、本田と同様に“右から中へ侵入する”役割を担っていたことが分かる。

 データサイト『Squawka.com』のパフォーマンス・スコアではチーム最高の36点を記録した。しかし、右ウイングを務めた65分までは、わずか3点。特に攻撃面が-10点。本田がこれまで一度も記録したことがないマイナスの評価を下された。

 結局、チェルチがエッシェンに代わって投入されたことで中盤へとポジションを移したのちに一気に評価を上げた格好となった。

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