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ヴォルフスブルク所属のベルギーU-21代表MFが交通事故で死去

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴォルフスブルク所属のベルギーU-21代表MFが交通事故で死去
交通事故により、帰らぬ人となったマランダ【写真:Getty Images】

 ヴォルフスブルクのベルギーU-21代表MF、ジュニオール・マランダが現地時間10日、ドイツ・ビーレフェルトで交通事故に遭遇。20歳の若さで亡くなった。ドイツ紙『ビルド』をはじめ、イギリス『BBC』などでも報じられている。

 マランダはクラブが南アフリカで行っているキャンプに合流するため、空港に向かう途中だった。

 地元警察は、マランダが乗客として乗っていた車はヴォルフスブルクから100マイル(160キロ)ほど離れた場所でコントロールを失い、樹木に衝突したと発表している。

 ベルギーサッカー協会はこれを受け、ウェブサイトで声明を発表。

「フットボールの世界は一人の偉大な才能を失いました。ジュニオール・マランダは本日の午後、20歳でこの世を去りました。彼の家族、そして友人にお悔やみ申し上げます。」

 ヴォルフスブルクでチームメートのケビン・デ・ブルイネやニクラス・ベントナー、ベルギーU-21代表でチームメートだったトルガン・アザール、チェルシーのティボー・クルトワら、彼の戦友たちも『ツイッター』などのソーシャルネットワーク上で、驚きと悲しみのコメントを公表している。

 マランダは今季、ブンデスリーガとカップ戦合わせて15試合に出場。ベルギーで将来を嘱望された選手の一人だった。

【了】

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