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浦和監督、選手たちを擁護「ブーイングは私に向ければいい」

text by 編集部 photo by Dan Orlowitz

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ミハイロ・ペトロビッチ監督【写真:ダン・オロウィッツ】

【浦和レッズ 0-1 ブリスベン・ロアー ACLグループG 第2節】

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第2節が4日に行われ、浦和レッズはホームでオーストラリアのブリスベン・ロアーに0-1で敗れた。

 ミハイロ・ペトロビッチ監督は試合後、記者会見に出席した。

「一人退場してしまったのは非常に痛かったが、その後は我慢しながら、ゴールを奪うために選手たちはアグレッシブに戦ってくれた。得点チャンスも作れたんですけど、今日に限っては決め切ることができなかった」と試合を振り返った。

 連敗という結果にサポーターからブーイングが飛んだ。これに関して指揮官は異議を唱える。

「毎試合、常に全力を尽くしています。こうした上手くいかない状況の中で、今日も素晴らしい戦いを見せてくれた彼らに対してブーイングを浴びせるのは、私は違うと思います」

 さらに「私はこのチームの責任者であり、今勝てないのは私の責任。ブーイングをするのであれば私に向ければいい」と、批判を受ける姿勢を示し、選手たちを擁護した。

【了】

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