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【海外メディアはこう見た】バルセロナvsレアル・マドリー

text by 編集部 photo by Getty Images

前半は一進一退の展開

 バルサファンは見事なコレオグラフィーで選手を鼓舞する。


 
 先制点はバルサ! メッシのFKにマテューが合わせてバルサがリードを奪う。


 
 メッシは今季15アシスト目。既に32ゴールを決めており、実に47ゴールに絡んでいることになる。


 
 スペイン紙『マルカ』の副編集長、カルロス・カルピオ氏は「S・ラモスがいる時のサイドからのセットプレーは両チームにとってゴールになる傾向がある」と、攻撃時の得点力の高さの反面、失点の原因にもなってしまったことを指摘した。


 
 首位奪還に燃えるマドリーも反撃。モドリッチの縦パスを受けたベンゼマがヒールで中央に折り返すと、最後はロナウドが押し込み、同点に追いついた。


 
 元マドリーのグティも「素晴らしいカリム、神のヒール」とベンゼマを大絶賛。


 
 元バルサでかつては日本でもプレーしたゲイリー・リネカー氏も「輝かしいベンゼマ、素晴らしいロナウド、酷いネイマール」とゴールに絡んだマドリー2選手を称賛するとともに、精彩を欠いたネイマールのプレーを批判。


 
 ロナウドはこれでクラシコ通算15得点目となり、ラウールが持つ記録と並んだ。


 
 カシージャスはPAを飛び出し、ヘディングでクリアした姿はまるでW杯でファン・ペルシが決めたヘディングでのゴールのよう?

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