【レアル】セビージャに不覚。リーグ初黒星で首位陥落
レアル・マドリーはセビージャに敗れて首位陥落【写真：Getty Images】
バルサのネイマールが圧巻ゴールを決めた一方、レアル・マドリーはセビージャに苦杯を舐めた。
セットプレーからセルヒオ・ラモスがネイマールにも劣らない見事なバイシクルシュートを決めて先制に成功。しかし、S・ラモスはこのプレーで以前から負傷を抱えていた左肩の症状を悪化させ、途中交代となってしまう。
マドリーはその後、立て続けに3失点。後半アディショナルタイムにハメス・ロドリゲスが1点を返すが、同点に追いつく時間は残されておらず、そのまま2-3で敗れた。
マドリー史上最多となる公式戦327得点を決めているクリスティアーノ・ロナウドだが、これまで最も多くのゴールを決めてきたのはセビージャだった。しかし、今季の不調を象徴するかのようなプレーで無得点に終わっている。
今季はリーグ最少失点、さらに唯一の無敗をキープしていたマドリーだが、セビージャ相手に初黒星を喫した。試合前にはバルサと同勝ち点で首位に立っていたが、この敗戦により宿敵との勝ち点差は「3」に広がってしまった。
次節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで迎えるクラシコでは、首位奪還のため勝利が必須となる。敗れれば勝ち点差がさらに広がってしまうこともあり、マドリーにとっては絶対に落とせない一戦だ。
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