MF:ジャーメイン・ジョーンズ

【最終所属】
ニューイングランド・レボリューション（MLS）

　メジャーリーグサッカー（MLS）のニューイングランド・レボリューションに在籍し、今年1月に契約満了でチームを退団していた34歳のアメリカ代表MFジャーメイン・ジョーンズは現在もフリーだ。

　フランクフルトの下部組織で育ち、2000年にトップチームに昇格。当初はフォワードのポジションで活躍し、2004年にレバークーゼンに移籍した。翌年にフランクフルトに復帰するとフォワードから守備的MFのポジションにコンバートされる。2007年にはドイツの強豪シャルケに加入したが出場機会は少なかった。

　アメリカ代表としては2010年10月に行われたポーランド代表との親善試合で代表デビュー。通算58試合の出場経験があり、2014年ブラジルW杯でも出場を果たしていた。

　守備的MFとしての才能はもちろんのこと、もともとはフォワードだったこともあり攻撃センスも持ち合わせている。昨季まで外国人助っ人選手のダニルソンを中盤で起用した名古屋グランパスであれば、チームにフィットする可能性もありそうだ。