本田圭佑の弱点=代表の欠点。ザックジャパン躍進のカギを握る苦手“右足”の克服

ザックジャパンの中心選手である本田圭佑。貢献度が高く、欠かせない選手であることには間違いないが、欠点もある。本田への依存度が高いチームであるからこそ、彼が弱点を抱えているままではチーム全体の底上げも図れない。どう改善すべきなのか?

2013年10月09日(Wed)10時43分配信

text by 内藤秀明 photo Asuka Kudo / Football Channel
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日本代表における貢献度が高いのは香川より本田

 サッカーというスポーツは22人で行われる。その11人の選手達の能力が高ければ高い程勝率が上がるのは間違いない。ただサッカーが面白いのはサッカーが足し算ではないという点だ。

 総合したら相手の方が優れていたとしても、弱者側が全員で力を合わせて、ジャイアントキリング起こすことはしばしばある。先の読めない不透明性、不確実性。これこそが世界中の人々がサッカーというスポーツに魅了されている一番大きな要因と言えるのではないだろうか。

 判官贔屓的な気質を持ち合わせている日本人も、この不確実性によって起きる弱者の勝利を楽しめる国民性であるのは間違いないだろう。

 しかし、弱者側は果たして本当に全員弱者なのか。個人的には「No」だ。弱者側にも少なくとも一人の強者、何か武器をもったエースと呼ばれる選手が存在する。そんな一人の突出した選手、エースがチーム全体を引っぱり、チームがエースを引き立たせて強者に土をつけることに成功するのだ。

 では、我らの日本代表にそんなエースは存在するか? 喜ばしいことに、答えは「Yes」だ。日本代表にもそんなエースと呼ぶに相応しい選手がいる。それはもちろん本田圭佑だ。

 選手としてのキャリアをみれば、マンチェスター・ユナイテッドに所属する香川真司の方がCSKAモスクワ所属の本田より、輝いて見えるかもしれない。ただ、少なくとも日本代表における貢献度の高さは本田が頭一つ抜けている。

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