ペップ=バイエルンの影響か。ポゼッションなんと75%、ドイツ代表で進むバルサ化

W杯予選でアイルランドを下し、本大会出場を決めたドイツ代表。ゼロトップ、驚異的なポゼッションなどバルセロナのようなサッカーを見せた。代表にはバイエルン・ミュンヘンの選手が多い。グアルディオラ監督の影響があるかもしれない。

2013年10月15日(Tue)11時56分配信

text by 本田千尋 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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ワントップにはエジル

バイエルンの影響か?
グアルディオラ監督【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 グアルディオラのサッカーの影響が、ドイツ代表にも及んできているのではないだろうか。

 W杯ブラジル大会の欧州予選グループCで首位に立つドイツ代表は、10月11日、ケルンにあるラインエナギー・シュタディオンにて同グループ4位のアイルランド代表を迎え撃った。

 ドイツ代表は、この試合に勝利する、もしくは同日同時間にキックオフするスウェーデン対オーストリアの試合で、同グループ2位のスウェーデンが引き分け以下の結果に終われば、来年のブラジル行きが決まる、といった状況だった。

 ドイツ代表のスターティングメンバーは、GKがノイアー、DFがヤンセン、ボアテング、メルテザッカー、ラーム、MFがシュバインシュタイガー、ケディラ、シュールレ、クロース、ミュラー、そしてワントップに――これはゼロトップとも言い換えることができそうだが――エジル、である。

 ゼロトップのポジションに入ったエジルは、前線から中盤へ下がりボールを受け、エジルが空けたスペースにはボランチのケディラや右サイドのミュラーが進入し、周囲の選手とともに流動的な動きを見せていた。

 高度でスマートなサッカーをするドイツ代表は、ともすれば意外性のあるプレーが少ないとも取れるが、そのようなドイツ代表にとってこれはなかなか妙案のように思えた。アイルランド代表のディフェンス陣は、ラインの高さの設定に苦慮しているようだった。

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