ナイジェリア戦に満足【写真:goal.com】
イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシは、18日のナイジェリア代表との国際親善試合で先制点を挙げている。同選手は試合後、満足感を表し、アシストしたFWマリオ・バロテッリをたたえている。
バロテッリからのパスでG・ロッシが先制点を挙げたイタリアは、前半に逆転されてしまったが、後半立ち上がりにMFエマヌエレ・ジャッケリーニが同点ゴールを決めた。試合後、G・ロッシはイタリア『Raiスポーツ』で次のように話している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「もちろん、ゴールには満足している。でも、チームのパフォーマンスにも満足しているよ。素晴らしい試合をした。自分たちの時間帯に2失点したのは残念だけど、僕らはたくさんのチャンスをつくった。満足して家に帰ることができる。
「ゴール以上にパフォーマンスが大事なんだ。とても素晴らしいパフォーマンスだった。
「(ゴールを決めて抱擁のために集まった)チームメートたちの愛情は素晴らしかった。僕らは素晴らしいグループなんだ。これが僕らの土台だよ。ピッチ外でも全員が友人なんだ」
G・ロッシはバロテッリとの関係の良さも強調している。
「僕らは互いのことが好きなんだ。チーム全体とも素晴らしいグループをつくっている。準備する時間は短かったけど、僕らはうまくやった。マリオは素晴らしいボールをくれたね。彼はたくさんのチャンスをつくったし、素晴らしい試合をした。彼のことも満足だよ。こういうプレーをしていれば、ゴールは決まるはずだ」
それでも、ワールドカップ本大会に向けて、ポジションが確約されているわけではない。
「前線には素晴らしい選手たちがいる。誰もが試合に出られるし、大事なのはチームのために100%を尽くすことだ。(負傷で長期離脱を余儀なくされたが)僕は決してあきらめなかった。僕にはいくつかの目標がある。しっかりと謙虚に仕事をして、それに少しずつ近づいているよ」