バイエルン・ミュンヘンは２３日に行われるブンデスリーガ第１３節でボルシア・ドルトムントとのアウェー戦に臨む。欧州予選プレーオフ・セカンドレグのウクライナ戦で負傷したフランス代表MFフランク・リベリの欠場は決定的となっていたが、さらに年内にはリーグ戦復帰しない可能性が浮上した。

肋骨にひびが入っていることが確認されたリベリ。バイエルンの会見で、同選手の離脱期間について聞かれたジョゼップ・グアルディオラ監督は「長い間となる」と答え、取材陣を驚かせた。次のとおりに続けている。

「私は医師ではない。クラブ・ワールドカップ（W杯）の決勝まではあと１カ月がある。彼がその大会に出場できることを祈っているよ」

今年はモロッコで開催されるFIFAクラブW杯だが、決勝が行われるのは１２月２１日。同大会の日程上、ブンデスリーガ第１７節は来年１月末に持ち越しするバイエルンは、１２月１４日に戦うハンブルガーSVとの試合が年内最後のリーグ戦となる。